2025.02.11
横浜ビー・コルセアーズの佐藤涼成が初得点…指揮官は21歳PGの今後に期待「素晴らしい選手になれると思う」
2月9日にかたおかアリーナ京都で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」第21節第2戦が行われ、横浜ビー・コルセアーズが京都ハンナリーズと対戦。55-94で敗れ、同一カード連敗を喫した。
出場停止のキーファー・ラベナを欠いたなか、特別指定選手として在籍する白鴎大学3年の佐藤涼成が第1クォーター途中から出場。第2クォーター残り52秒にはゲイリー・クラークのアシストから3ポイントシュートを沈め、デビュー4戦目にして初得点を記録すると、試合を通じて20分19秒の出場で2本の3ポイントを含む10得点を挙げた。
クラブはラッシ・トゥオビヘッドコーチと選手の試合後コメントをHPに公開。フィンランド代表の指揮も執るHCは、21歳のポイントガードを次のように評価した。
「佐藤選手は本当に素晴らしいパフォーマンスをしてくれた。こういうネガティブなことが多い中でも、彼がチャンスをものにしたということはポジティブなこと。常にハードワークする選手であり、本当にポテンシャルのある選手。こういう結果になったが、佐藤選手は将来的にも素晴らしい選手になれると思うので楽しみ」
その佐藤は「今日の試合は修正点や課題がたくさん残る難しい試合になった。バイウィーク明けの試合からしっかり気持ちを切り替えて、全員で戦っていけるように頑張っていく」と振り返り、「個人的な部分では、出るチャンスがあればチームに貢献できるように全力で頑張っていく」と意気込んだ。
【動画】佐藤涼成が記録した得点シーンのハイライト
記事提供:バスケットボールキング