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2025.02.06

アディダスがA東京の新本拠地“屋外コート”の命名権取得…シューズ再利用『adidas SPORTS PARK』誕生

  • バスケットボールキング

 2月6日、B1のアルバルク東京は、2025年秋開業予定の新ホームアリーナ『TOYOTA ARENA TOKYO』の屋外に設置するバスケットコートのネーミングライツ(命名権)をアディダス ジャパン株式会社が取得し、『adidas SPORTS PARK』とすると発表した。

 adidas SPORTS PARKでは、心が躍り、誰もが身体を動かしたくなるようなバスケットボールコート設置を目指しており、東京湾を眺望できるバスケットボールコート1面/ゴール4基(一般公式、ミニバス各2基)が設置される。またイベントのない日には、誰でも利用できるよう計画中とのことだ。

 さらに、「OUR SHOES, OUR COURTプロジェクト supported by adidas」と題され、不要となったシューズを再利用しコートを作る取り組みも行われる。エリアネーミングライツを通じ、アディダスとともにadidas SPORT PARKを未来のバスケットボール選手の挑戦が始まる場として、子どもをはじめとした一般向けに可能性を広げていく方針だ。

 アディダス ジャパン株式会社の萩尾孝平代表取締役は「私たちアディダスは、常に『スポーツを通して、私たちには人々の人生を変える力がある』と、スポーツの可能性を信じております。まさにアリーナのコンセプトである『可能性にかけていこう』としっかりと融合し、年齢や国籍などを問わず、さまざまな方々がバスケットボールやスポーツそのものの素晴らしさを体感してもらえるようなパークを目指していきたいと思っております」とコメント。

 トヨタアルバルク東京株式会社の林邦彦代表取締役社長は「TOYOTA ARENA TOKYOの特徴的な場所の一つでありますadidas SPORTS PARKがきっかけとなり、1人でも多くの方がバスケットボールに触れ、バスケットボールを好きになり、そして将来のバスケットボールプレイヤーが生まれることを楽しみにしております」と、新アリーナの完成とプロジェクトに期待を寄せた。

【写真3枚】A東京の新ホームアリーナとadidas SPORTS PARKの完成イメージ画像