宇都宮が最大19点差を跳ね返して茨城に逆転勝利…比江島慎が28得点を挙げ延長戦制す
2月2日、「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン」のB1リーグ第20節が開催され、東地区1位の宇都宮ブレックスは、同7位の茨城ロボッツとアウェーで対戦した。
第1戦に89-64で快勝した宇都宮だったが、第1クォーターを連続13失点で終え、10-25と大きなビハインドを背負うことに。宇都宮は第2クォーターを10-0のランでスタートするも、茨城の中村功平に3本の3ポイントを含む11得点を奪われ、31-46と点差を縮めることができずに試合を折り返した。
迎えた第3クォーターではこの試合最大となる19点のビハインドを背負う苦しい展開となるが、D.J・ニュービルがクォーター終盤に連続得点を挙げ、49-59と点差を詰めることに成功する。勝負の第4クォーターでは比江島慎が4本の3ポイントを含むフィールドゴール6本をすべて沈めて16得点の大爆発。エースの躍動で一気に逆転した宇都宮だったが、試合残り4秒に茨城の平尾充庸に同点3ポイントを決められ、試合はオーバータイムへ。
それでも、延長戦ではギャビン・エドワーズなどを軸に猛攻を仕掛けて茨城を突き放し、最後は宇都宮が90-81で大熱戦を制した。
3連勝を飾った宇都宮は、比江島が6本の3ポイントを含む28得点7アシスト、ニュービルが22得点7リバウンド、竹内公輔が10得点6リバウンドと活躍した。
一方、惜しくも金星を逃した茨城は、ロバート・フランクスが23得点7リバウンド、中村が19得点、平尾が11得点7アシスト、ジェハイヴ・フロイドが10得点と奮闘した。
■試合結果
茨城ロボッツ 81-90 宇都宮ブレックス(@アダストリアみとアリーナ)
茨 城|25|21|13|15| 7|=81
宇都宮|10|21|18|25|16|=90
【動画】「比江島たる所以ですね」比江島が試合終盤に見せた連続スリー!