千葉JがFE名古屋にアウェーで連勝…18歳・瀬川琉久がデビュー2戦目で9得点の活躍
1月26日、「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン」のB1リーグ第18節が開催され、東地区3位の千葉ジェッツが、中地区6位のファイティングイーグルス名古屋とアウェーで対戦した。
第1戦に105-99で勝利した千葉Jだったが、佐土原遼を中心としたFE名古屋のオフェンスを止められず、19-24で第1クォーターを終える。続く第2クォーター、開始から前回試合でBリーグデビューを果たしたばかりの瀬川琉久が立て続けに7得点を挙げて存在感を発揮。この10分間ではFE名古屋のアーロン・ヘンリーに10得点を奪われるが、クリストファー・スミスが12得点と千葉Jをけん引し、43-45の接戦で試合を折り返した。
迎えた第3クォーターではジョナサン・ウィリアムズ、富樫勇樹、ディー・ジェイ・ホグ、渡邊雄太の先発陣が猛攻を仕掛け、68-60とリードを奪った。第4クォーターでも佐土原に活躍を許すが、最後まで点差を詰めさせず、千葉Jが87-77で勝利を飾った。
敵地で2連勝を果たした千葉Jは、スミスが24得点8リバウンド、ウィリアムズが14得点、渡邊が9得点9リバウンド、ホグが9得点5リバウンド、原修太が7得点9リバウンド、富樫が6得点9アシストをマーク。
また、東山高校から特別指定選手として加入した18歳の瀬川は、14分48秒のプレータイムで9得点1リバウンド2アシスト1ブロックを記録し、早くもデビュー2戦目でチームの勝利に貢献した。
一方、連敗を喫したFE名古屋は、ヘンリーが21得点6リバウンド7アシスト、佐土原が20得点6リバウンド、並里成が12得点5アシストと奮闘した。
■試合結果
ファイティングイーグルス名古屋 77-87 千葉ジェッツ(@豊田合成記念体育館(エントリオ))
FE名古屋|24|21|15|17|=77
千葉J |19|24|25|19|=87
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