B1レギュラーシーズン後半戦がスタート…三河のレイマンが23得点をマーク、島根戦勝利に貢献
オールスターブレイクが終わり、1月23日、「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン」がB1リーグ第18節、島根スサノオマジックvsシーホース三河より再開。週末を前に木曜日開催となったこのカード、島根のホーム、松江市総合体育館には3236人のファン・ブースターが駆けつけた。
中地区首位の三遠ネオフェニックスを追う三河はティップオフ直後にリードを許すものの、第1クォーターの終盤にベンチスタートの角野亮伍が3分50秒のプレータイムの間に2本の3ポイントシュートを含む8得点をマーク。8点ものリードを奪って、最初の10分間を終了。
第2クォーターには島根に7-0のランを決められ同点に追いつかれるも、ダバンテ・ガードナーがリング下で奮戦。石井講祐が3ポイントやフリースローを確実に決め、前半を37-42と5点リードで折り返した。
後半に入ると点を取り合うの展開の中、島根に追いつかれる場面も。しかし、三河はジェイク・レイマンがこのクォーターだけで12得点を挙げるパフォーマンスを見せてリードを譲らない。最終クォーターもガードナー、レイマンが確実に加点し、78-89で島根を退けた。
個人スタッツではレイマンがゲームハイの23得点をマーク。この日のフォールドゴール成功率が72.7パーセントと高確率のシュートが目を引いた。さらにガードナーが18得点10リバウンドとダブルダブルを達成したのに加え、6アシストをマークするなど、持ち前の視野の広さを披露。西田優大が10得点、長野誠史が7アシストと勝利に貢献した。
一方の島根は安藤、ニック・ケイ、津山、エヴァンスルークの4名が13得点を挙げるも、三河の早いペースを崩すことができず。ホームで迎えた後半戦スタートの試合を勝利で飾れなかった。
■試合結果
島根スサノオマジック 78-89 シーホース三河(@松江市総合体育館)
島根|18|19|22|19|=78
三河|26|16|25|22|=89