1月22日、B1西地区の琉球ゴールデンキングスは、同U18の佐取龍之介と開志国際高校3年生の平良宗龍を2025－26シーズンよりU22枠で選手登録することを発表した。現在18歳の両選手ともに、今シーズンからチームに帯同する。

　佐取は187センチのシューティングガード兼スモールフォワード。今シーズンはユース育成特別枠でチームに帯同しており、B1初得点も記録した。3月31日までは現行のユース育成特別枠、それ以降6月30日までは練習生としてトップチームの活動に参加するという。

　平良は183センチのポイントガード兼シューティングガード。琉球U15を経て開志国際高校に進むと、1年次にウインターカップ優勝、2年次にU18日清食品トップリーグ優勝を果たし、U18男子日本代表に選出されるなど世代屈指のガードとして活躍。2022－23シーズンには琉球の特別指定選手としてBリーグの舞台に立った経験も持つ。今シーズン終了となる6月30日までは練習生としてトップチームの活動に参加し、来シーズンからU22枠選手として活動することになった。

　琉球にとってU22枠選手制度を活用するのは今回の2選手が初。U22枠選手はプロ契約を結ぶ規定となっており、両選手ともに縁あるクラブでプロデビューを飾ることになった。

◆■選手コメント

▼佐取龍之介
「現在、ユース育成特別枠選手としてトップチームでプレーをさせて頂いています、佐取龍之介です。改めましてこの度、U22枠のプロ選手として来シーズンからチームに加入させて頂くことになりました。

　自分の持ち味である、最後まで諦めないハードワークを最大限発揮し、遠慮せずに様々なものを吸収し、いつか先輩方を追い抜くつもりで練習に取り組み、常に成長できるように日々チャレンジしていきたいと思います！チームに大きな貢献をもたらせるよう努力していきますので、これからも応援をよろしくお願いします！」

▼平良宗龍
「キングスファンの皆さま、お久しぶりです。この度、琉球ゴールデンキングスにU22枠で加入することになりました、開志国際高等学校3年の平良宗龍です。

小学生からキングスアカデミーに通い、キングスU15、キングスU18、特別指定選手としてお世話になった故郷の球団でプレーできることに、とても興奮をしています。このような環境を作ってくれた琉球ゴールデンキングス、プロの世界に飛び込みたいと話をした時に背中を押してくれた富樫先生、いつもサポートしてくれる家族や、これまで私に関わってくれた全ての皆さまへの感謝の気持ちを持ってプレーをしたいと思います。

まだまだ力不足ですが、開志国際高等学校で経験したことを活かして少しでもキングスの力になれるように頑張ります。応援をよろしくお願いします！！」