アメリカへ挑戦する千葉ジェッツU18の関谷間「目指すならできるだけ高いほうがいい。将来的にはNBA選手に」
1月19日にLaLa arena TOKYO-BAYで行われた「インフロニア B.LEAGUE U18 ALL-STAR GAME」は、ユース所属選手が真剣勝負を繰り広げ、B.LEAGUE U18 HELIOSがB.LEAGUE U18 JADEを87-78で下した。
HELIOSの関谷間(千葉ジェッツU18)はホーム開催のオールスターで躍動し、公約していたダンクをはじめ、3本の3ポイントシュートなど多彩なオフェンスで両チーム最多22得点に6リバウンド4アシスト3スティール1ブロックを記録した。
「ピックアップされたチームでプレーするのは難しかったですけど、コミュニケーションやチームプレーを限られた期間でうまく積み上げられて、それを発揮できた試合だったと思います。3年生ということで上級生ですし、これから日本を代表する選手になりたいと思っているので、プレーではなく、オフコートでもチーム(の士気)を上げられるようなことを意識していました」
184センチ81キロのガードは8月に『第18回スラムダンク奨学金』の奨学生としてアメリカへ渡る。1年間はプレップスクールのセントトーマスモアスクールで過ごすようで、「その後の目標としては(NCAA)ディビジョン1とか、日本では国際化が進むので、Bリーグに戻ってきても物怖じしないというか、自信を持ってプレーできるようにその1年を大事にしたいです」と明かし、渡米の理由について次のようにコメントした。
「目指すならできるだけ高いほうがいいと思っていて、将来的にはNBA選手になりたいと思っています。若い時からアメリカに触れるのは大事な経験です。日本の大学ももちろんいいですけど、身体能力やプレー面で自分にハンデがあるアメリカでプレーできるのはいい経験になると思ったので、アメリカに決めました」
【動画】関谷間がスティールからダンクを披露