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2025.01.20

Bリーグ・島田チェアマンが緊急搬送された宇都宮HCの回復願う…オールスター出場の比江島らに感謝

  • バスケットボールキング

 Bリーグの島田慎二チェアマンは1月20日、宇都宮ブレックスのケビン・ブラスウェルヘッドコーチが心臓疾患のため当面の間入院することになった件に関して、自身のXアカウントで次のようにコメントした。

「ブラスウェルHCの一日も早い回復を心から願っております。また、オールスターゲームに出場していただいたブレックスの選手たちは複雑な気持ちだったと思います。ファンの皆さまのため、出場、盛り上げていただいたことに感謝しております。」

 クラブの発表によると、現在45歳のブラスウェルHCは17日に緊急搬送され、検査の結果、心臓に疾患があることが判明。その後緊急手術を受けたという。手術は成功したものの合併症を発症しており、当面の間入院する見通しだ。

 島田チェアマンはそのような状況のなか、オールスターを盛り上げた宇都宮の比江島慎、遠藤祐亮、D.J・ニュービルについても言及し、ねぎらった形だ。

 B.BLACKの一員としてオールスターゲームに出場した3選手。日本代表としても活躍しリーグ屈指の人気を誇る比江島は、18日の3ポイントコンテストで見事優勝。19日の本戦では先発出場し3ポイントシュート1本を成功させた。地元での開催とあって注目の集まった遠藤は3本の3ポイントを沈め9得点を記録し活躍。また、ニュービルは第1クォーター終了間際に決めたブサービーターも含め18得点と、持ち前の高い決定力でアリーナを沸かせた。

 試合はB.WHITEが119-114で勝利。千葉ジェッツ所属の富樫勇樹が自身2回目となるMVPを獲得し、幕を閉じた。

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