リーゼント&サングラスの“辻団”が即席パフォ「オールスターは今日から始まっています」
1月17日、千葉県船橋市で「りそなグループ B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2025 IN FUNABASHI」の前日会見が行われ、リーグ屈指のお祭り男でもある辻直人(群馬クレインサンダース)が、氣志團『One Night Carnival』の即席パフォーマンスを披露した。
各選手がオールスターゲームでの公約と意気込みを口にするなか、辻にマイクが回ってくると「オールスターは今日から始まっています」と合図を送り、リーゼントのカツラとサングラスを着用。「ららアリーナ来ないか」の歌いだしで、『One Night Carnival』の生歌とダンスを披露した。
また、「今年は僕一人じゃないんですよ」と呼びかけると、川真田紘也、馬場雄大(ともに長崎ヴェルカ)、吉井裕鷹(三遠ネオフェニックス)といった日本代表選手たちが続々とコスプレ姿に。アメリカ育ちのジョシュ・ホーキンソン(サンロッカーズ渋谷)も、一際キレのあるダンスで存在感を放った。
ステージ上でひとしきりパフォーマンスを終えた辻は、「みんな歌詞をうろ覚えで来ていて、ダンスも中途半端で申し訳ない」と笑みを浮かべながらも、「これも思い出ですから。1年に1回しかこのメンバー、このダンスは見れないですから。引き続き楽しんでいただけたらと思います」とファンに呼びかけた。
辻はBリーグ屈指のユーモア溢れるキャラクターが注目されがちだが、今シーズンは第17節終了時点でB1トップの3ポイント成功率45.4パーセントを記録しており、コート上での活躍にも期待がかかる。
辻が所属するB.BLACKを指揮する朝山正悟ヘッドコーチ(広島ドラゴンフライズ)は、パフォーマンス直後にマイクを向けられタジタジだったものの、「間違いなくB.BLACKの方が面白さは勝っていると思いますので、試合にも勝って、これだけ素晴らしい選手たちが揃っていますので、皆さんの公約が守られるようにサポートしつつ、千葉ジェッツのホームコートですから、富樫勇樹選手にMVPをとってもらって、気持ちのいいオールスターになればいいなと思います」とコメント。個性派キャラが暴れた壇上をまとめるコメントで締めくくった。
今年のオールスターは、18日13時20分よりスキルズチャレンジ、3ポイントコンテスト、ダンクコンテストが順次開催され、19日15時よりメインイベントのオールスターゲームが開催される。