長崎が勝利への執念を見せて大熱戦に…A東京がOTを制して連勝を「7」に伸ばす
12月8日、「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン」のB1リーグ第10節が開催され、アルバルク東京が長崎ヴェルカと敵地で対戦。前日のGAME1では89-52で快勝しており、この試合で7連勝を目指した。
しかし、7勝10敗とこれ以上負け数を増やしたくない長崎の粘りにあい、前半は一進一退の展開となる。特にジャレル・ブラントリーに前半だけで20得点を奪われ、42-43と1点ビハインドで前半を折り返した。第3クォーターに入り、テーブス海のシュートなどで一時は9点ものリードを奪うも、ここでも長崎がジリジリと点差を縮めて逆転し、59-61で最終クォーターへ。
勝利への執念を見せる両チームが互いにディフェンスの強度を上げて1ゴール差での攻防を見せる。残り時間4分52秒のオフィシャルタイムアウトの際は、A東京は65-67で2点ビハインド。その後、フリースローを活かせず、反対にブラントリーに得点を決められ点差を広げられる展開に。ここでテーブスが3ポイントとジャンパーを決めて、75-75としてオーバータイムに突入した。
オーバータイムに入り、ライアン・ロシター、セバスチャン・サイズが得点してリードを奪う。ここでもブラントリーの1対1などで長崎の粘りにあうも、最後はそのブラントリーのレイアップシュートがリングを弾き万事休す。83-81のスコアでA東京が長崎を振り切った。
個人スタッツではサイズが27得点、テーブスとロシターが15得点をマークした。一方、敗れはしたものの長崎はブラントリーがキャリアハイの34得点を記録、マーク・スミスが14得点、山口颯斗が13得点をあげた。
■試合結果
長崎ヴェルカ 81-83 アルバルカーズ東京
長崎|26|17|16|16|6|=81
A東京|24|18|19|14|8|=83