千葉J・渡邊雄太が復帰2連戦でダンク連発し全快アピール「無事コートに帰って来る事ができました」
B1東地区の千葉ジェッツに所属する渡邊雄太が足首の負傷から復帰し、いきなり豪快なダンクシュートを叩き込むなど全快をアピールした。
開幕2戦目に負傷離脱した渡邊は、11月30日と12月1日にLaLa arena TOKYO-BAY(ららアリーナ)で開催されたバイウィーク明け最初のカードとなる「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 SEASON」B1第9節・琉球ゴールデンキングス戦に先発出場。
GAME1では3ポイントシュート5本すべて失敗に終わるなど、シュートタッチはいまひとつだったが、チームに流れを呼び込む豪快なダンクシュート2本を含む8得点8リバウンド。リーグ屈指のビッグマンであるジャック・クーリーのシュートをブロックする場面もあり、持ち前のディフェンス能力の高さも見せた。
そしてGAME2では、前日を上回る33分9秒のプレータイムで、18得点10リバウンド2アシスト1ブロック、フィールドゴール成功率45.5パーセントを記録。フェイドアウェイで先制得点を上げれば、第2クォーターには速攻で圧巻のワンハンドダンクを見せるなど、ダブルダブルの活躍でチームを鼓舞する活躍を見せた。
チームはこのカードを2連勝で飾り、ホームでは開幕から負け無しの9連勝。試合後に自身のInstagramアカウントを更新した渡邊は、次のようにコメントした。
「約2ヶ月間の治療&リハビリを終え、無事コートに帰って来る事ができました!復帰戦も相手が強豪の琉球だったのでかなりタフな2日間でしたが、無事ホームコートを守れて良かったです!満員のアリーナ&応援も最高でした!ただ今シーズン個人的に思い出が多い沖縄アリーナでの試合が無いのが非常に残念」
現在14勝2敗でB1東地区の単独首位に立つ千葉Jは、4日に天皇杯の3次ラウンドでファイティングイーグルス名古屋と対戦。7日と8日にはB1第10節で中地区2位の三遠ネオフェニックスと対戦する。