川崎ブレイブサンダースが日本大のPG米須玲音、大東文化大のSG山内ジャヘル琉人と特別指定選手契約
米須と山内は全日本大学バスケットボール選手権終了後、チームに合流
川崎ブレイブサンダースは11月22日、米須玲音、山内ジャヘル琉人と2024-25シーズンの特別指定選手契約を締結したことを発表した。
長崎県出身、現在21歳の米須は177cm75kgのポイントガード。東山高校の3年時にウインターカップ準優勝を果たし、卒業後は日本大学に進学。高3のウインターカップ終了後と、大学1年のシーズン終了後には川崎の特別指定選手としてリーグ戦計14試合に出場した。しかし、2022年に右肩関節脱臼、その後、右膝の前十字靭帯損傷で1年以上実戦から離れていた。2023年の8月から大学のリーグ戦に復帰し、今年の第100回関東大学バスケットボールリーグ戦では全22試合に出場してアシスト王に輝いた。
沖縄県出身、現在21歳の山内は190cm96kgのシューティングガード。明成高校出身で3年時のウインターカップでは3年ぶりに優勝をもたらした。現在は大東文化大学在学中で、第99回関東大学バスケットボールリーグ戦では優秀選手に選ばれ、今年の第100回関東大学バスケットボールリーグ戦は21試合に出場。2023-24シーズンは特別指定選手として川崎に加入する予定だったが、チームへの合流直前に大学の練習時に負傷。双方合意のもと加入を見送ったが、リハビリをしながら川崎の練習に参加した。
米須はクラブを通して以下のようにコメントしている。「ここ川崎でプロキャリアをスタートできることに感謝しています。ファミリーの皆さんに成長した姿、全力かつ楽しませるバスケットをお見せしたいと思います。 引き続き『よねすけ』として応援していただけると大変嬉しいです! 川崎からバスケの未来を、ファミリーの皆さんも一緒に盛り上げていきましょう! 」
山内はクラブを通して以下のようにコメントしている。「サンダースファミリーの皆さん、是非、ジャヘルと呼んでください。 川崎ブレイブサンダースは素晴らしい伝統をもったチームでその一員になれることに非常に嬉しく思います。BE BRAVEというアイデンティティのもと、チームにエナジーを与えられるプレーヤーになりたいと思います。勝利に貢献できるように頑張りますので、応援よろしくお願いします」