FE名古屋の内尾聡理がひとり親家庭の子ども支援活動「機会が平等に広がる世界を」
11月19日、株式会社ルミエプラスは、B1ファイティングイーグルス名古屋に所属する内尾聡理とのコラボレーション企画を実施することを発表した。
福岡県出身で現在23歳の内尾は、184センチ81キロのポイントガード兼シューティングガード。福岡第一高校時代には河村勇輝(NBAメンフィス・グリズリーズ)、小川麻斗(B1千葉ジェッツ)らとともに3季連続で日本一に輝いた実績を持ち、中央大学を経てBリーグ入り。今シーズンがプロ1年目のシーズンとなる。
今回のコラボは、内尾が立ち上げた社会貢献活動プロジェクト「S.U future」に同社が賛同したことで実現。洗顔フォームをFE名古屋のチームカラーパッケージで特別価格で販売し、その売上全額をひとり親家庭の子どもたちの支援活動に充当するという。
今回のコラボ発表に際して、内尾は「僕はひとり親家庭で育ちました。母親は保育士として働き、姉と僕を育ててくれました。母は、僕のやりたいことを優先してくれ、一生懸命に愛情いっぱいに育ててくれました。その中で、バスケットボールというスポーツに出会い、僕の人生は180度変わりました。今では多くの人に支えられプロの選手としてプレーできています。だからこそ、自分自身が育ってきた環境、経験を子供達の未来に何か役に立てたいと考えるようになりました。今回立ち上げる『S.U future』という、子供を応援するプロジェクトが、子供たちの未来にとって良いきっかけとなり、明るい未来につながることを心から願っています。環境は違えど、機会が平等に広がる世界を望んでいます」と、同社を通じてコメントした。
なお、内尾とコラボした洗顔フォームは、12月1日から25日までルミエプラスオンラインストアにて販売。同22日に豊田合成記念体育館(エントリオ)で開催されるFE名古屋vs琉球ゴールデンキングスの試合後には、内尾自ら「S.U future」ブースに立ち、販売会などを実施する予定だ。