B1中地区所属のファイティングイーグルス名古屋は11月15日、ジャスティン・ハーパーと双方合意のうえで、契約解除したことを発表した。なお、ハーパーは同日15時にBリーグ自由交渉リストに公示される。

　アメリカ出身で現在35歳のハーパーは、208センチ102キロのパワーフォワード。フランスでプロキャリアをスタートさせると、2011年のNBAドラフト2巡目全体32位でクリーブランド・キャバリアーズから指名され、オーランド・マジックなどNBA3クラブで通算22試合出場した実績を持つ。

　NBA下部Dリーグなどでのプレーを経て、2020－21シーズンに京都ハンナリーズでBリーグデビュー。昨シーズンは越谷アルファーズの一員としてB2リーグ戦58試合に出場し、B1初昇格に大きく貢献した。そして今年9月にFE名古屋に加入し、今シーズンはここまで13試合の出場で1試合平均6.3得点5.0リバウンドを記録した。

　今回の発表に際し、ハーパーはクラブ公式サイトを通じて「今シーズン、私と家族を歓迎してくださったFE名古屋ファンの皆さま、そしてチームの皆さまに感謝申し上げます！残りのシーズンも頑張ってください。B1でプレーする機会をいただき、ありがとうございました」と感謝を述べた。