B1茨城が前長崎のフロイドを獲得…開幕1カ月でFAとなっていた米出身ビッグマン

　11月8日、B1東地区の茨城ロボッツは、長崎ヴェルカから自由交渉選手リストに公示されていたジェハイヴ・フロイドと、2024－25シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。

　アメリカ出身で現在27歳のフロイドは、203センチ109キロのパワーフォワード兼センター。ヨーロッパのクラブやNBAサマーリーグを経て、今シーズン開幕前に長崎へ加入したものの、第5節終了時点で双方合意の上で契約解除。12試合の出場で1試合平均5.1得点4.1リバウンド0.8ブロックの成績だった。

　今回の契約発表に際して、茨城の落慶久ゼネラルマネージャーは、「この度、エリック・ジェイコブセン選手のインジュアリーリスト登録に伴い、ジェハイヴ・フロイド選手と契約に至りました。フロイド選手は強靭な肉体と高いアスレティック能力で、現状のロボッツの課題を埋めるだけでなく、さらにチームがステップアップすることに貢献してくれると思います」と、新戦力を紹介。

　長崎退団からほどなくして新天地が決まったフロイドは、「このような機会をいただけることに感謝しています。チームメイトと一緒にコートへ出て戦うことが待ち切れません」と、クラブを通じてコメントした。

　現在、茨城は2勝10敗の東地区7位。インサイドの柱を担ってきたビッグマンが負傷離脱しており、7連敗中と苦しい戦いが続いている。

B1茨城が前長崎のフロイドを獲得…開幕1カ月でFAとなっていた米出身ビッグマン

【動画】茨城の新戦力…ジェハイヴ・フロイドのプレーハイライト映像