滋賀がガドソンを短期契約で獲得…真庭GM「未だに実力を発揮していると評価」3季ぶり古巣復帰
11月1日、B1西地区の滋賀レイクスは、自由交渉選手リストに公示されていたノヴァー・ガドソンと、2024-25シーズンの新規選手契約に合意したと発表した。
アメリカ出身で現在34歳のガドソンは、201センチ100キロのスモールフォワード。ヨーロッパやアルゼンチンのクラブを経て、2021年にベルテックス静岡の一員としてBリーグに参戦すると、滋賀、京都ハンナリーズでプレー。昨シーズンは富山グラウジーズで37試合12.5得点、愛媛オレンジバイキングスで11試合20.2得点を記録し、シーズン終了後に自由交渉選手リストへ公示されていた。
クラブの発表によると、今回は短期契約での加入とのこと。すでにチーム練習に合流しており、今週末の2日と3日に開催される第6節からのエントリーを目指していたが、選手登録手続きが完了していないためエントリーすることができず。第7節以降の出場が見込まれている。
滋賀の真庭城聖ゼネラルマネージャーは、「オフェンス面ではフィジカルを生かしたプレーや3ポイントシュート、ベテランらしいバスケIQが特徴的なプレーヤーであり、昨シーズン途中加入した愛媛オレンジバイキングスでは1試合平均20.2得点、3ポイント成功率37.5パーセント、アシスト平均5.5本と未だに実力を発揮していると評価しております。ガドソン選手はレイクスブースターの事も滋賀の街の事も知っていると思いますし、今のレイクスに良い影響とインパクトを与えてくれる事を期待しております」と、新戦力を紹介。
3シーズンぶりに滋賀に復帰することになったガドソンは、「滋賀レイクスのファン・ブースターの皆様、お久しぶりです、帰ってきました。レイクスのユニフォームをまた着てチームの助けになれることにワクワクしていますし、新しいチームメートやコーチ、スタッフ、社長やGMと一緒に働けることを楽しみにしています」と、クラブを通じてコメントした。