2024.10.26
再延長の末、仙台89ERSが越谷アルファーズに勝利…ホーム初白星をゲット
10月26日、「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン」のB1リーグ第5節が開催され、仙台89ERSが越谷アルファーズとホームで対戦した。
ティップオフから点の取り合いの展開が続く中、第1クォーターの終盤には連続得点を許した仙台。第2クォーターも同様に粘りあいが続き、前半を終えて35-42と7点のビハインドを追う展開に。
第3クォーターに入ると、カイ・ソットのフリースロー1本、ティム・ソラレスのジャンプシュートの3点に抑えた仙台が、スタントン・キッド、渡辺翔太の得点でリードを奪い、勝利に進むかに見えた。
しかし、第4クォーターは越谷のLJ.ピーク、松山駿、ソットらの攻撃を止めることができず、残り時間1分10秒、ピークにフリースローを決められ65-65の同点に。勝敗は延長に委ねられた。ただし、消耗戦となった延長では9-9と点差がつかず試合は再延長に。
一進一退の展開が続く中、ネイサン・ブースが連続得点、さらに半澤凌太がバスカンを決めると粘る越谷を振り切り86-78で勝利。今シーズン、ホームでの初勝利をゲットした。
仙台はキッドが19得点9リバウンド、ブースが18得点、渡辺が12得点、半澤が11点をマークして勝利に貢献。越谷はピークがゲームハイの21得点(5リバウンド5アシスト)、ソットが18得点18リバウンドのダブルダブルを達成するが、勝利を呼び込めなかった。
■試合結果
仙台89ERS 86-78 越谷アルファーズ(@カメイアリーナ仙台)
仙台|17|18|18|12| 9|12|=86
越谷|23|19| 3|20| 9| 4|=78
仙台vs越谷はダブルOTで決着!
記事提供:バスケットボールキング