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2024.10.19

未来のスターが輝く瞬間を目撃せよ!「インフロニア B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」

  • 月刊バスケットボール

Bリーグの未来を担う若き才能たちが集結


Bリーグのミッションである「世界に通用する選手やチームの輩出」に向け、将来のBリーグ選手達による熾烈なリーグ戦の幕が開けた。
10月6日にスタートした「インフロニア B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」は、前回開催から4チーム増えて合計12チームが出場。イースト、ウエストの2地区に分かれて1月下旬まで1回戦総当たりのリーグ戦を実施し、各地区1位は『インフロニア B.LEAGUE U18 INTERNATIONAL CUP 2025』への出場権を獲得する。

2021年に初開催となった同リーグだが、チャンピオンの名を冠したのは1クラブだけ。完成度の高いバスケを展開してきた北海道 U18が常に頂点に君臨してきた。3年連続でMVPとなったU18男子日本代表キャプテンの内藤耀悠ら主力の上級生は今春で卒業に。これで状況が変化するかと思われたが、北海道 U18は「B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2024」北地区で見事6戦全勝。再びこの舞台に勝ち上がってきた。しかし、全勝での進出は北海道 U18だけではない。西地区では2年連続準優勝の名古屋D U18が、東地区では「B.LEAGUE U18 INTERNATIONAL CUP 2024」3位の千葉J U18が、中地区では富山 U18が、南地区では毎年コンスタントに結果を残している琉球 U18が全勝で駒を進めてきている。

ぜひ知っておきたいのは、BリーグU18には近未来のスターがいるということ。前述の内藤は6月末にU22枠選手契約を結んでトップチーム入りを果たしているし、ユース育成特別枠としてB1でのプレーを経験している選手も数多い。今回の「インフロニア B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024」は全試合がトップチームと同じ会場で同じ日に試合を行うため、そのプレー姿を目にする機会も多いはず。今リーグの中で特に注目すべき“8選手”をピックアップして紹介していきたい。

「インフロニア  B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE」大会オフィシャルサイト
https://www.bleague.jp/u18-elite/2024/

B.LEAGUE公式YouTubeにて全試合配信
https://youtube.com/playlist?list=PLjg1nryCJk4b3OpO_Zrcu4zxtYSTzgoHd&feature=shared





Player-01
今西 優斗
■名古屋ダイヤモンドドルフィンズU18
#7/高校3年生/PG/180cm

2022年12月にB1最年少出場記録 (現在は仙台 U18の阿部真冴橙の16歳3ヶ月17日が最年少)を作った今西は「ペイントアタックをしてディフェンスを収縮させて、流れを作るというのが自分の仕事」と語る。司令塔としてオフェンスの起点となる一方、注目したいのがプルアップジャンパーだ。クロスオーバー、緩急を活かしたドリブルで作ったズレから放つミドルジャンパーは見事だ。ちなみに、名古屋D U18には同じく過去に最年少出場記録を作った若野瑛太(高校2年生/SG・SF/186cm)もいる。

今西が一つの理想とするのがトップチームの齋藤拓実で「とにかくボールキャリーがすごく上手です。ステップワークもビデオを見てすごく学んでいます」と練習を生で見て刺激を受けているという。B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2024では17.6得点、8.8リバウンド、5.6アシスト、4.2スティールとオールラウンドなスタッツもマークし、トリプルダブルも記録。ボールを持てば何かをしてくれる、そんな期待を持てるプレーヤーだ。

<名古屋D U18試合予定>
11月9日(土)11:30~/ vs. FE名古屋 U18
12月8日(日) 14:00~/ vs. 琉球U18
12月14日(土) 18:00~/ vs. 富山U18
12月28日(土) 18:00~/ vs. 熊本U18
1月25日(土) 18:00~/ vs. 滋賀U18





Player-02
関谷 間
■千葉ジェッツU18
#00/高校3年生/SG/184cm

ひとたびコートに立てば、ほかの選手とは異なるオーラを放つ逸材だ。2023-24シーズンにはユース育成特別枠選手としてB1で8試合を経験。「基本的なことを積み重ねてプロが出来上がっていると思うので、ハンズアップやポジション移動などのチームでやることを徹底しようというところはU18にも持ち帰っています」とチームメイトと共に歩みながら、ハイレベルな環境で腕を磨いている。

B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2024東地区では平均22.4得点、7.8リバウンド、4.0アシスト、4.2スティールというさすがの数字をマーク。高校生離れしたがっちりとした体格に加え身体能力の高さもあり、的確に味方にパスをさばくクレバーなプレーも見せる。スコアリング能力が優れていることはまちがいないが、“ここぞ”という局面で決め切る力はU18世代屈指と言い切れる。8月には第18回スラムダンク奨学生に選出され、来年にはトップでのチームメイトである渡邊雄太も過ごしたセントトーマスモアスクールに入学予定。自身にとってU18最後となるインフロニア B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024では、どんなプレーを見せてくれるだろうか。

<千葉J U18試合結果・予定>
10月6日(日) 17:00~/◯97-81 横浜EX U18
11月2日(土) 11:15~/vs. 宇都宮 U18
12月14日(土) 17:00~/vs. 仙台 U18
12月28日(土) 17:00~/vs. SR渋谷 U18
1月4日(土) 17:00~/vs. 北海道 U18





Player-03
阿部 竜大
■レバンガ北海道U18
#4/高校3年生/PG/174cm

B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2024北地区でチームを6戦全勝に導き、10.8得点、4.5リバウンド、3.3アシスト、4.2スティールをマーク。キャプテンとして最強チームを引き継ぎ、チームを力強くけん引した。

過去3年間、最強の座に立ち続けてきた北海道 U18の強みは、チームとしての連動性が優れていることにある。その中で1年生からスターティングPGとして活躍してきた阿部の経験は非常に大きい。齋藤拓也HCはB.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2023の際、阿部について「動き回って点数に絡んでくれるかっていうとこが、ポイントになる」と語っている。3Pシュート、ミドルジャンパーから得点など攻撃型PGと言える阿部だが、最大の魅力はボールキャリーからペイントアタックの中で見せる変幻自在さにある。“するするとディフェンスを抜いてゴールに到達してしまった”、そんなシーンがどれだけ見られるか。今リーグで注目したい。

<北海道 U18試合予定>
11月3日(日)10:30~/vs. 横浜EX U18
11月10日(日) 10:30~/vs. 宇都宮U18
12月15日(日) 10:30~/ vs. SR渋谷U18
1月4日(土) 17:00~/vs. 千葉J U18
1月12日(日) 10:30~/ vs. 仙台 U18

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Player-04
田中 大貴
■宇都宮ブレックスU18
#3/高校2年生/SF/192cm

B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2024北地区では平均24分出場、14.7得点、7.0リバウンド、2.2アシスト、1.2ブロックというスタッツをマークした田中。9月には第14回バスケットボール・ウィズアウト・ボーダーズ・アジアにも選出されて、各国のバスケ仲間たちとプレーする経験を得た。

最大の魅力は、192cmという身長と高い身体能力にある。一瞬のスピードを生かしてのペイントアタック、そこからのプルアップシュート、合わせのプレーからのレイアップ、さらにリバウンド争いからの得点など多彩なプレーを見せるが、印象的なのが冷静さ、ボディーバランスの良さだ。ゴールにアタックし、ディフェンスと接触してもバランスを崩すことなくシュートを決め切る。ロスターにはキャプテンの小川蓮央をはじめ、ステップアップできるメンバーが揃っている。しかし、田中の安定感があるからこそチーム力を発揮できると言ってもいいだろう。

<宇都宮 U18試合予定>
10月20日(日)10:30~/ vs.仙台 U18
11月2日(土) 11:15~/ vs. 千葉J U18
11月10日(日) 10:30~/ vs. 北海道U18
1月11日(土) 11:15~/vs. SR渋谷U18
1月12日(日) 11:15~/vs. 横浜EX U18

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Player-05
佐取 龍之介
■琉球ゴールデンキングスU18
#77/高校3年生/SF/187cm

高校3年生となり、エースとしてさらなる成長を見せている。元々シュートレンジも広く、得点力もあり、リバウンドで強さを見せパスもできる。オールラウンドなプレーヤーだった佐取だが、さらに上積みした印象だ。B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2024南地区で琉球 U18は7戦全勝。その内5試合に出場した佐取は平均21.0得点、12.0リバウンド、3.8アシスト、2.8スティールというスタッツを残した。

注目したいのはオフェンス・リバウンドの強さで、平均5.8本をマークした。いわゆる嗅覚を持っているタイプで、“ここぞ”という局面でオフェンス・リバウンドから得点し、チームを勢い付けている。そういったプレーができるのも手足が長く、ボディーバランスに長けているからこそ。インフロニア B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024でも相手の脅威になるはずだ。

<琉球 U18試合予定>
10月26日(土)17:00~/ vs. 富山U18
12月8日(日) 14:00~/ vs. 名古屋D U18
12月21日(土)11:30~/ vs. 熊本 U18
1月4日(土) 17:00~/vs. 滋賀 U18
1月12日(日) 11:30~/vs. FE名古屋 U18

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Player-06
阿部 真冴橙
■仙台89ERS U18
#96/高校2年生/SG/181cm

B.LEAGUE U18 CHAMPIONSHIP 2023での活躍は衝撃的だった。高校1年生だったエースガードの阿部は、得意とするプルアップジャンパー、さらにドライブからのシュートで得点源となり、クラブ初となるベスト4に導いて自身もベスト5に選出された。さらに、直後にユース育成特別枠としてトップチームに加わり、16歳3ヶ月17日というB1最年少得点記録を作った。

B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2024北地区では、平均21.8得点、10.5リバウンド、3.7アシスト、2.3スティールをマーク。圧巻だったのは61月22日の福島 U18戦だ。なんと3Pシュートを8本成功(試投数14)させるアンストッパブルぶりを見せた。「B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2024 IN OKINAWA」ではB.LEAGUE U18 ALL-STAR GAMEだけでなくG-SHOCK スキルズチャレンジに出場し、B1のオールスターと競演。さらに今夏にはU18選抜チームの一員として「2024 Shanghai Future Star Basketball Championship」でプレーするなどさまざまな経験も積んできた阿部。この舞台では、どんなハイライトシーンを作るだろうか?

<仙台 U18試合予定>
10月20日(日)10:30~/vs. 宇都宮 U18
11月3日(日)10:30~/vs. SR渋谷 U18
11月9日(土)17:00~/vs. 横浜EX U18 
12月14日(土)17:00~/vs. 千葉J U18
1月12日(日)10:30~/vs. 北海道U18

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Player-07
井伊 拓海
■サンロッカーズ渋谷U18
#13/高校3年生/PF/196cm

「B.LEAGUE ALL-STAR GAME WEEKEND 2024 IN OKINAWA」B.LEAGUE U18 ALL-STAR GAMEでの活躍を見たという方もいるかもしれない。ドライブからのレイアップ、3Pシュート、さらにリバウンドをはじめとするディフェンスと攻防で活躍できるオールラウンダーだ。リバウンド争いではもちろん、ディフェンスにバンプされながらも体勢を崩すことなくフィニッシュできる体幹の強さを持っている。

今夏には「2024 Shanghai Future Star Basketball Championship」でもU18選抜チームに選出され、多彩さと安定感あるシュート力でチームをサポートした。B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2024東地区でも、スキルの高さを発揮して平均22分出場、23.5得点、10.8リバウンド、2.3アシスト、3.0スティールを記録。中でも7月に行われたA千葉 U18戦では、31得点、10リバウンド、10スティールというトリプルダブルで強烈な印象を残した。よりレベルの高い戦いになる中で、井伊のオールラウンドなプレーはSR渋谷 U18の強みとなるはずだ。

<SR渋谷 U18試合予定>
10月27日(日)10:30~/vs. 横浜EX U18
11月3日(日)10:30~/vs. 仙台 U18
12月15日(日)10:30~/vs. 北海道 U18
12月28日(土)17:00~/vs. 千葉J U18
1月11日(土)11:15~/vs. 宇都宮 U18

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Player-08
梶原 悠真
■滋賀レイクスU18
#15/高校2年生/SG/180cm

昨年のB.LEAGUE U18 ELITE8 LEAGUE、チームは7位という結果に終わったものの、高校1年生ながらチームの得点源となっていた梶原だが、着実に成長を果たしているようだ。B.LEAGUE U18 REGIONAL LEAGUE 2024中地区では全7試合に出場し、16.1得点、4.5リバウンドをマーク。注目したいのは、合計113得点中84点、7割強が3Pシュートでの得点ということだ。奈良 U18戦では7/17、FE名古屋 U18戦と神戸 U18戦、大阪 U18戦で5/12をマークと入り出したら止まらないイメージだ。

滋賀 U15時代からディープスリー3Pを得意とするなど確かなシュート力があった梶原は、キャッチ&シュートだけでなく、プルアップスリー3Pやサイドステップ、バックステップからの3Pシュートとバリエーションも豊富である。中地区での試合では、梶原が3Pシュートを4本以上決めた試合で負けなし。そのジンクスはインフロニア B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE 2024でも続くのか。そして一体何本の3Pシュートを沈めるのか? アウトサイドでボールを持ったら要注目だ。

<滋賀 U18試合予定>
12月8日(日)10:45~/vs. FE名古屋 U18
12月28日(土)14:00~/vs. 富山 U18 
1月4日(土)17:00~/vs.琉球 U18 
1月12日(日)10:45~/ vs.    熊本U18
1月25日(土)18:00~/ vs. 名古屋D U18
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「インフロニア  B.LEAGUE U18 ELITE LEAGUE」大会オフィシャルサイト
https://www.bleague.jp/u18-elite/2024/

協力=Bリーグ