仙台が2次審査でBプレミア参入決定「初年度優勝を目指した闘いがスタートします」
10月17日、Bリーグが2026-2027シーズンから始まる「B.LEAGUE PREMIER(Bプレミア)」のライセンス交付クラブを発表。仙台89ERSはBプレミア参入決定を受け、クラブ公式サイトにコメントを掲載した。
同クラブは平均入場者数が2023-24シーズンで4373名、売り上げが2023年度で12億円以上とし、いずれもBプレミア参入審査基準を達成。現在利用しているゼビオアリーナ仙台をBプレミア基準に改修し、2025年7月には観客席数5038席が準備されていることが認められ、2次審査で交付が承認された。
今回の発表に際し、志村雄彦代表取締役社長は以下のコメントをしている。
▼志村雄彦代表取締役社長
「本日、2026年に開幕するBプレミア参入が決定いたしました。Bプレミア参入の条件である『入場者数12万人・売上12億円・アリーナ要件』を達成する道のりは決して平坦なものではありませんでした。従来の競技上の勝敗でカテゴリーを分けるのではなく、クラブの事業性、経営基盤の健全性、地域の魅力を評価基準とした審査においてファンの皆さま、パートナーの皆さま、そして地域の皆さまの多大なるお力添えによりBプレミアの基準をクリアすることができました。
『未来のために』未来のある子どもたちにBプレミアのある世界を届けたい。誇れるクラブ・誇れる故郷のためにナイナーズがある世界を届けたい。その想いが原動力となりクラブを動かし、多くの皆さまのご協力のもとこの日を迎えることができました。
Bプレミア参入はゴールではありません。Bプレミア初年度優勝を目指した闘いがスタートします。日本一という夢を皆さまとともに成し遂げ、未来の子どもたちに夢と希望を届けれられるよう一歩一歩前に進んでいきます。今後も、クラブの経営理念である『バスケットボールを通じて、豊かな社会づくり・元気な仙台の街づくりに貢献する』この想いを胸に日本一に向けて進むナイナーズへの暖かくも厳しい応援よろしくお願いいたします。『待ってろ!Bプレミア』」