吉井裕鷹ら日本代表勢が躍動…島根、千葉Jなど開幕連勝伸ばす/10月12日 B1試合結果
10月12日、各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25シーズン」のB1リーグ第2節が開催された。
11日に一足先にGAME1を消化していた島根スサノオマジックは、GAME2でも仙台89ERSに85-77で勝利し開幕4連勝。新戦力のコティ・クラークが2試合ぶり3度目の20得点超となる22得点を挙げる活躍を見せると、チームのキャプテンを務める司令塔の安藤誓哉も21得点6アシストと躍動。頼もしい主力選手たちがスタートダッシュをけん引した。
渡邊雄太が負傷離脱した千葉ジェッツは、敵地に乗り込んだ茨城ロボッツ戦を91-67で制し3連勝。富樫勇樹が3ポイント6本を含む28得点6アシストと爆発し、新戦力のディー・ジェイ・ホグ、ベンチスタートだったクリストファー・スミスが3試合連続2桁得点をマーク。初先発した金近廉は6得点4リバウンド3アシストを記録した。
同じく連勝スタートをきっていたアルバルク東京は、横浜ビー・コルセアーズとのアウェーゲームに89-80で勝利。サイズが21得点11リバウンドのダブルダブル、小酒部泰暉も3試合連続2桁得点となる11得点3アシストで開幕3連勝に貢献。大阪エヴェッサは、マット・ボンズがいずれもキャリアハイとなる3ポイント6本成功29得点と大暴れ。96-67でファイティングイーグルス名古屋に勝利し3連勝を飾った。
また、昨シーズンの中地区王者である三遠ネオフェニックスは、シーホース三河とのGAME1に85-72で勝利。第2クォーターだけで10得点を挙げて逆転劇に貢献した吉井裕鷹は、試合を通じて4本全ての3ポイントを成功しキャリアハイとなる20得点の大活躍。佐々木隆成もキャリアハイとなる12アシストを挙げるなど、日本代表選手の活躍が光った。
勝利を重ねて勢いに乗るチームがある一方で、昨シーズン王者の広島ドラゴンフライズは、ホーム開幕戦となる佐賀バルーナーズ戦に64-81で敗れ開幕3連敗。また、昇格組の滋賀レイクス、東地区の茨城ロボッツ、レバンガ北海道も未勝利のまま次戦に臨むことになった。
■10月12日のB1試合結果
レバンガ北海道 59-68 長崎ヴェルカ
茨城ロボッツ 67-91 千葉ジェッツ
宇都宮ブレックス 96-80 滋賀レイクス
越谷アルファーズ 65-87 琉球ゴールデンキングス
横浜ビー・コルセアーズ 80-89 アルバルク東京
シーホース三河 72-85 三遠ネオフェニックス
京都ハンナリーズ 83-78 群馬クレインサンダーズ
大阪エヴェッサ 96-67 ファイティングイーグルス名古屋
広島ドラゴンフライズ 64-81 佐賀バルーナーズ
サンロッカーズ渋谷 65-77 秋田ノーザンハピネッツ
名古屋ダイヤモンドドルフィンズ 82-62 川崎ブレイブサンダース
島根スサノオマジック 85-77 仙台89ERS