“昇格組”福井が信州に開幕2連勝…A千葉、青森も好スタート/10月6日 B2試合結果
10月6日、各地で「りそなグループ B.LEAGUE 2024-25 シーズン」B2リーグ第1節GAME2が開催された。
昇格組の鹿児島レブナイズは、ライジングゼファー福岡をホームに迎え九州対決。GAME2は序盤にリードしながら追い上げられながらも42-39で折り返すと、終始リードを保ったまま79-72で開幕2連戦を飾った。新加入のマット・ハームスが18得点8リバウンドの活躍を見せ、アンソニー・ゲインズ・ジュニアとジュフ・伴馬も2桁得点を記録した。大型補強して臨んだ福岡はジャスティン・バーレルが欠場。開幕2連敗を喫した。
ホーム開幕戦のGAME1で先勝した富山グラウジーズは、神戸ストークスと前半まで一進一退の攻防を繰り広げたが、第3クォーターに13-31と突き放され、81-99で敗戦。神戸はチョンディー・ブラウン ジュニアが3ポイント5本を含む33得点と大爆発し、意地の1勝を手繰り寄せた。
B3から圧倒的な強さで勝ち上がってきた福井ブローウィンズは、ホームで信州ブレイブウォリアーズと対戦。8点リードで前半を終えると、第3クォーターに細谷将司、田渡修人らの長距離砲で加勢し、91-76で開幕2連勝を飾った。福井はチーム全体で3ポイント成功率42.9パーセント(12/28本)を記録し、新加入のライアン・ケリーが20得点、木村圭吾が14得点をマーク。信州は2年連続B1得点王の実績を持つペリン・ビュフォードが16得点12リバウンド10アシストでトリプルダブルを達成したが、開幕2連敗となった。
昨シーズンにB2歴代最高勝率を記録したアルティーリ千葉は、熊本ヴォルターズとアウェーで対戦。第1クォーター34得点、第2クォーター32得点とハイペースに得点を重ね、107-85で開幕2連勝を飾った。この試合では木田貴明が3ポイント11本中8本を成功させ30得点と大爆発。デレク・パードンとトレイ・ポーターもダブルダブルの活躍でチームを支えた。
青森ワッツはバンビシャス奈良のホームに乗り込み、3ポイントを29本中14本成功(成功率48.3パーセント)させ、最終スコア96-91で開幕2連勝。池田祐一が21得点10アシストのダブルダブル、マックス・ヒサタケ20得点8リバウンド、ラシャード・ケリー、ホール百音アレックス、神里和も含む5選手が2桁得点を記録した。
第1節を終えて2連勝を飾ったのは、東地区のA千葉、福井、青森、西地区のベルテックス静岡、鹿児島の5チーム。11日から14日にかけて開催される第2節では、A千葉vs静岡、鹿児島vs福井のカードが組まれており、好スタートをきったチーム同士が激突する。
6日に行われたB2第1節GAME2の結果一覧は以下のとおり。
■10月6日のB2試合結果
鹿児島レブナイズ 79-72 ライジングゼファー福岡
富山グラウジーズ 81-99 神戸ストークス
福島ファイヤーボンズ 77-92 愛媛オレンジバイキングス
福井ブローウィンズ 91-76 信州ブレイブウォリアーズ
熊本ヴォルターズ 85-107 アルティーリ千葉
バンビシャス奈良 91-96 青森ワッツ
山形ワイヴァンズ 66-80 ベルテックス静岡