千葉ジェッツは9月12日、2024－25シーズン第1節におけるチケットの一次先行販売開始価格について発表した。

　10月5日、6日にLaLa arena TOKYO-BAYで行われる記念すべき開幕節では宇都宮ブレックスと対戦する。17日にプレミア会員、18日にゴールド会員、19日にレッド会員の順で、いずれも12時10分からチケットが販売。その後、20日12時10分からユース会員、メルマガ会員、一般に向けて販売される。

　複数名を対象としたクラブスイートを除き、チケットの価格はフロアレベルのプレミアシートが最高値の100000円。ファーストクラスが40000円に設定された。4階注釈付きシート（エンドおよびコーナー）が最安値2500円（大人）。価格変動制のダイナミックプライシングが導入されるため、一部の座席では購入するタイミングで価格が変動する可能性もあるという。

　クラブは公式HPを通じて、販売価格について次のように説明した。

「今シーズンは、私たちの新しいホーム『LaLa arena TOKYO-BAY』での初めてのシーズンです。新アリーナの開業に伴い、これまで以上に素晴らしい観戦体験を皆さまにお届けするため、設備の充実やサービスの向上を図り『正真正銘のアジアNo.1クラブになること』を目標に掲げ、チーム力の強化にも力を注いでおります」

「今回チケット価格を決定するにあたっては、数カ月にわたり何度も議論を重ねました。新アリーナやチーム強化へのコスト増と新しい観戦体験の価値向上とのバランスを模索する中で、全体の価格を均等に引き上げるのではなく、低価格帯と高価格帯の金額にメリハリをつけることで、さまざまなニーズに応え、できる限り多くの方に新アリーナでの観戦体験を楽しんでいただくことを目指しました。様々なご意見があるかと存じますが『価格に見合った価値がある』、『この価格でこの体験ができるならまた来たい』と感じていただけるように、これまで以上に充実したエンターテインメントとホスピタリティをお届けできるよう、クラブ一丸となって努力してまいります」

「千葉ジェッツは、B.LEAGUE開幕からこれまで、変化する環境の中でファンの皆さまと共に歩み続けてまいりました。私たちが目指すのは、より強く、より愛されるクラブとしての成長です。これからも『ジェッツレッド』に染まるアリーナで、ファンの皆さまと共に熱い応援を繰り広げ、忘れられない瞬間を共に創り上げていきたいと思っております。引き続き、皆さまのご理解とご支援を賜りますようお願い申し上げます。今シーズンも皆さまのご来場を心よりお待ちしております」