B2福島にGリーグ経験を持つ外国籍選手が加入「昇格を達成する力になれたら」
B2東地区所属の福島ファイヤーボンズは9月2日、新外国籍選手のエルジン・クックと2024-25シーズンの選手契約を締結したことを発表した。
アメリカ出身で現在31歳のクックは、197センチ95キロのスモールフォワード。NBA下部Gリーグのサンタクルーズ・ウォリアーズでキャリアをはじめ、ドイツ、クロアチア、スペイン、ロシアなどでプレーした経験を持つ。昨シーズンはインドネシアのサトリア・ムダ・プルタミナに所属しており、1試合平均11.3得点をマークした。
今回の発表に際し、クックと山根謙二ゼネラルマネージャーはクラブ公式サイトを通じて、以下のようにコメントをしている。
▼エルジン・クック
「福島ファイヤーボンズでプレーする機会をくださった球団スタッフ、コーチングスタッフの皆さまに感謝します。今シーズンのチームの最終目標である昇格を達成する力になれたらと思います。チームメイトたちや試合会場に足を運んでくださるファンの皆さまに会えるのを楽しみにしています」
▼山根謙二GM
「このたび、エルジン・クック選手との契約を締結する運びとなりました。レギュラーシーズン開幕前の合流に向け準備を進めております。クック選手は、既にアメリカ・ヨーロッパを中心とした各国のトップリーグで活躍してきた経験を持つ選手です。世界を戦いながら日本にも興味を持つなかで、今回B2福島ファイヤーボンズを選んでくれたことに感謝いたします。ポジションはスモールフォワード・パワーフォワードを担うことができ、インサイド・アウトサイドどちらからでも得点を狙える非常にアグレッシブな選手で、栗原ヘッドコーチが求めるオールコートバスケットを体現できると確信しております。これまでにないボンズのバスケットを皆さまにお見せできるよう、チームとしてもさらに磨きをかけてまいります。ぜひ会場に足を運んで頂き、クック選手、ならびに福島ファイヤーボンズへの熱い応炎をお願いいたします」