渡邊雄太の入団に「驚き喜んだ」日本電技が千葉Jとユニフォームパートナー契約

　8月27日、B1リーグの千葉ジェッツは、日本電技株式会社とのユニフォームパートナー契約発表会見を実施した。

　日本電技はオフィスビルや工場など大型施設の空調自動制御システムの販売や施工などを手掛ける企業。2023－24シーズンから千葉Jのオフィシャルパートナーを務めており、今年完成したLaLa arena TOKYO-BAY（ららアリーナ東京ベイ）の施工を担当した縁もあって、2024－25シーズンから新たにユニフォームパートナーとしても名を連ねることになった。

　ユニフォームモデルとして会見に登場した富樫勇樹は、同社への感謝を示しつつ、「皆様のサポートがあって千葉Jというチームが成り立っている。結果で恩返しできるように戦っていきます。獲れるタイトルをすべて獲るという気持ちで今シーズン戦っていきますので、これからもたくさんのご支援ご声援のほどよろしくお願いします」と、あいさつ。

　同日には渡邊雄太の入団会見も行われたが、日本電技の島田良介社長は「我々もユニフォームパートナーが決まった後に渡邊選手の入団を聞いて、非常に驚いたとともに非常に喜んだ」と明かし、「富樫選手のリーダーシップに渡邊選手のリーダーシップも融合して、さらに千葉Jのバスケットボールがおもしろくなるなと期待しております。（渡邊には）チームを優勝へ導いていただきたいと思っております」と期待を寄せた。

【全身写真】ロゴは見えないけれど…“モデル”富樫勇樹のクルッと決めショット

日本電技のユニフォームパートナー決定会見に登場した千葉J・富樫勇樹［写真］＝兼子愼一郎