前秋田のスティーブ・ザックが長崎のサポートコーチに就任…昨季B1で50戦出場の米出身C

　8月13日、B1リーグ西地区の長崎ヴェルカは、秋田ノーザンハピネッツから自由交渉選手リストに公示されていたスティーブ・ザックを、2024－25シーズンのサポートコーチとして迎え入れることを発表した。

　アメリカ出身で現在31歳のザックは、ラサール大学を経てNBAサマーリーグやヨーロッパでキャリアを重ねると、2022－23シーズンから秋田ノーザンハピネッツに加入。211センチ111キロの体格を誇るセンターとして活躍し、昨シーズンはリーグ戦50試合の出場で、1試合平均8.6得点9.6リバウンド3.2アシストをマークした。

　サポートコーチとして今秋開幕予定の新シーズンを迎えることになったザックは、「長崎ヴェルカファミリーの一員となれることに非常にワクワクしています。チーム、ファン、街のことについていいことばかりを聞いています。自分ができる全てのことをしてチームが可能な限りの成功をつかめるようにサポートをしていきます。いつも応援をありがとうございます」と、クラブを通じてコメントした。