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2024.08.11

宇都宮の前HC、佐々宜央氏が琉球ゴールデンキングスのアソシエイトヘッドコーチに就任

  • バスケットボールキング

 琉球ゴールデンキングスは8月11日、佐々宜央アソシエイトヘッドコーチと2024-25シーズンの新規契約に合意したと発表した。

 東京都出身で40歳の佐々氏は、2009年に日立サンロッカーズ(現サンロッカーズ渋谷)のアシスタントコーチとして指導者キャリアをスタートさせ、リンク栃木ブレックス(現宇都宮)のアシスタントコーチ、琉球ゴールデンキングスのヘッドコーチなどを歴任。2020年に宇都宮にサポートコーチとして再入団し、その後はACやHCを務めると、2023-24シーズンはHCとして宇都宮を51勝9敗のリーグ最高勝率に導いた。

 今回の発表に際し、佐々氏とクラブは以下のようにコメントしている。

■琉球ゴールデンキングス
「佐々氏は、2017-18シーズンにキングスのヘッドコーチに就任し、Bリーグで初の西地区優勝や国際大会(EASLテリフィック12/現EASL)での初優勝を達成するなど、高い手腕でチームを勝利に導きました。その後、宇都宮ブレックスでリーグ最高勝率を収め、W杯やパリ五輪で日本代表のアシスタントコーチを務め、日本人屈指の国際経験を積んできました。そして、この度、アソシエイトヘッドコーチとして、若手選手の成長を促進させ、激しい戦いが続くシーズンを勝ち抜くために、桶谷体制をさらに強固なものにする重要な役割を務めてくれることに期待しています」

■佐々宜央アソシエイトヘッドコーチ
「キングスファンの皆さん、お久しぶりです! キングスを離れてから、5年近くなり、本来ならキングスでまた仕事をするということは、なかなかない状況でしたが、そんな自分に、安永ゼネラルマネージャー、桶谷ヘッドコーチより、今回お誘いをいただきました。

 驚きと同時に、こんな自分にもう一度、沖縄のために自分の人生を使って、仕事をさせてくれるチャンスを逃してはいけないと思い、心の奥底にあった、沖縄のために恩返しをしたいという気持ちで、今回、キングスの入団を決断させていただきました。

 キングスのために自分の力を注ぎ込み、キングスの皆さんに、佐々が戻ってくれて、やっぱり良かったと思ってもらえるように、チームのために、魂を持って、ハードワークしていきます。ここから、さらに琉球ゴールデンキングスのレベルアップを全国、世界に見せつけていきましょう! 少し先になりますが、沖縄アリーナで皆さんと、戦える日を楽しみにしています!」