青森ワッツが新外国籍選手と契約合意…ロスター13名で新シーズンへ
青森ワッツは7月31日、ラシャード・ケリーとの2024-25シーズンの選手契約が合意に至ったことを発表した。
8月22日に29歳の誕生日を迎えるケリーは、203センチ102キロのパワーフォワード。ウィチタ州立大学出身で、2018-19シーズンにロシアでプロキャリアを始めると、イタリア、トルコ、フランス、オーストラリア、リトアニア、ウクライナのチームを渡り歩いた。フランスのチームでプレーした2023-24シーズンは1試合平均9.6得点4.8リバウンド2.9アシスト1.1スティールを記録した。
同選手、北谷稔行ゼネラルマネージャーは公式HPで次のようにコメントした。
「青森ワッツに加入できることをとても嬉しく思います。私のこれまでのキャリアを持ってワッツがB1に相応しいチームである事を証明したいですし、チームの勝利に貢献し、更なる高いレベルへ到達できるようチャレンジしたいです。青森ワッツを選んだ理由として、私自身が選手として成長できると思ったのと、このチームならB2優勝してB1に昇格するといるゴールを達成できると信じているからです。青森に行く事、そしてファンの皆様に会える日が待ち遠しいです。ファンの皆様に会えるのを楽しみにしています」(ケリー)
「ようこそ日本へ、青森へ!ケリー選手はヨーロッパの1部リーグでの経験が長く、ハイレベルな環境での経験がこの青森ワッツに大きな力を与えてくれるでしょう。リバウンドにも絡み、その後すぐに先頭を走るケリー選手は、今年のテーマであるトランジションバスケに最適な選手だと感じました。バランスのいいパフォーマンスでチームの勝利のためにハードワークするケリー選手の応援お願いいたします」(北谷GM)
なお、青森は同日、2024-25シーズンの開幕ロスターが確定したことを発表。大島洋介ヘッドコーチが率いるチームはロスター13名で新シーズンに挑む。