横浜ビー・コルセアーズがエストニア代表ビッグマンを獲得…欧州で活躍した27歳

　横浜ビー・コルセアーズは7月11日、マイク・コッツァーと2024－25シーズンの選手契約を締結したことを発表した。

　エストニア出身で現在27歳のコッツァーは、209センチ122キロの体格を誇るパワーフォワード兼センター。サウスカロライナ大学出身で、2020年にドイツのハンブルク・タワーズでプロキャリアを始めた。2022－23シーズンからスペインのサスキ・バスコニアに在籍。ユーロリーグでは2シーズンで通算73試合に出場し、1試合平均7.3得点3.8リバウンド1.3アシストを記録した。

　横浜BCのアシスタントコーチに就任したユッカ・トイヤラ氏が率いるエストニア代表にも名を連ねる同選手は「横浜ビー・コルセアーズのファン・ブースターの皆さん、こんにちは！今シーズンはスリル満点なシーズンになると思います。皆さんのためにプレーすることが待ち遠しいです。体育館の中と外での日本の文化を経験するのが待ちきれません。選手として、このクラブを代表する機会をいただいたことにとても感謝しています。一緒に素晴らしい思い出を作りましょう！」と公式HPでコメントした。

　また、クラブは「ヨーロッパの第一線で活躍してきたコッツァー選手。オフェンスでは忠実なプレースタイルと献身的な動きや判断で、ディフェンスではインサイドでの体の強さのみならずアウトサイドまでの広い守備範囲で、チームに大きく貢献してくれることでしょう」と期待を寄せた。