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2024.07.09

富樫勇樹も米挑戦の河村勇輝にエール「光のような速さで追い抜いていった彼を心の底から応援」

  • バスケットボールキング

 7月9日、バスケットボール男子日本代表の富樫勇樹(千葉ジェッツ)が自身のSNSを更新し、NBAメンフィス・グリズリーズとエグジビット10契約に合意した河村勇輝(横浜ビー・コルセアーズ)にエールを送った。

 昨夏の「FIBAワールドカップ2023」での活躍が注目され、複数の海外クラブから関心があったという河村。同日に行われた記者会見では、日本代表としてプレーする過程で海外挑戦への思いを膨らませたことに触れつつ、「昔から田臥勇太選手であったり、富樫勇樹選手であったり、尊敬する先輩方がチャレンジしていく姿を見て、僕もそういった選手になりたいなと常に思っていたので、次は僕がこういった形でチャレンジして、またNBAのコートに立って、小さな子どもたちやバスケットを頑張っている子たちが挑戦したいなとか、少しでもバスケットを頑張ってみたいなと思えるような挑戦にしたいなと思っています」と、先人たちの足跡についても言及した。

 この発言を知った富樫は、自身のXアカウント(@YukiTogashi)を更新し、「なんでいつも名前を出してくれるんだろう 学生の時から目標と言ってくれて、光のような速さで追い抜いていった彼を心の底から応援しています 初の海外でいろんな壁があると思うけど、突き進め!!! でも自分の人生。みんなの期待は気にせず楽しんでほしいです まずオリンピック頑張ろう」と投稿。絵文字も交えながら、8学年下の後輩へ向けたエールを綴った。

 高校時代に渡米した富樫と、23歳で渡米する河村は、ともに日本代表の主力として活躍。「パリ2024オリンピック」の代表メンバーにも名を連ね、同大会ベスト8進出を目標に掲げている。まずはアメリカ挑戦の前に日本代表の一員として世界を驚かせるか。小柄なガードの挑戦が本格始動する。