秋田が新外国籍選手のヤニス・モランを獲得…フランス代表歴ある208センチのビッグマン

　7月9日、B1リーグの秋田ノーザンハピネッツは、新外国籍選手のヤニス・モランと2024－25シーズンの選手契約に合意したと発表した。

　フランス出身で8月に31歳の誕生日を迎えるモランは、208センチ101キロのパワーフォワード兼センター。母国リーグでプロキャリアを重ね、オールスターゲーム出場歴やフランス代表経験も持つ。昨シーズンはフランスのロアンヌでリーグ戦34試合に出場し、1試合平均14.3得点7.1リバウンド2.1アシスト1.0ブロックをマーク。スペインのUCAMムルシアCBでもプレーオフ10試合に出場した。

　クラブは「オフェンス面では機動力があり、ピックアンドロールやトランジションからの得点が期待できます。また、堅実かつアグレッシブなディフェンス、ブロックも得意な選手であり、秋田のディフェンスの要になってくれることを期待しています。ライスナー選手、メコウル選手との組み合わせバランスも非常に良く、オフェンス・ディフェンスともにアップテンポかつアグレッシブなスタイルを実現できるモラン選手は秋田のバスケットにフィットし活躍してくれるでしょう」と、期待を込めて新戦力を紹介。

　今回の契約発表に際して、モランは「秋田ノーザンハピネッツに加入したことがとても幸せで楽しみです。私にとってこの冒険は信じられないような機会です。日本に行くことを常に夢見ていて、選手としてプレーすることは大きな経験になります。チームの勝利に貢献するため、そしてファンを楽しませるために全力でプレーする準備は万端です。秋田ノーザンハピネッツに感謝いたします。そして、皆さんにお会いするのを楽しみにしています」と、クラブを通じてコメントした。