シーホース三河が帰化選手、モッチラミンを獲得「愛する愛知県でＢリーグのプロキャリアをスタートできる事を大変嬉しく思います」

3月に日本国籍を取得

シーホース三河は7月4日、モッチラミンと2024-25シーズンの契約（新規）を締結したことを発表した。

アフリカ大陸の最西端にあるセネガル出身、現在26歳のモッチは202cm108kgのセンター。桜丘高校の留学生として来日し、2年時のウインターカップで大会ベスト5に選出される活躍を見せた。大東文化大学に進学後も2年時にインカレで優秀選手賞を受賞している。卒業後は、2020年に特別指定選手としてB3の埼玉ブロンコスに加入し、東北地域リーグに所属しているJR東日本秋田に入社。今年3月には自身のSNSを通じて日本国籍を取得したことを報告した。

モッチラミンはクラブを通して以下のようにコメントしている。「私の日本国内における人生は愛知県でスタートしました。楽しい事も苦しい事も愛知県で多く経験したこの街は、私の第二の生まれ故郷です。愛する愛知県でＢリーグのプロキャリアをスタートできる事を大変嬉しく思いますし、伝統あるシーホース三河でプレーできる事を光栄に思います。精一杯プレーして、シーホース三河の勝利に貢献したいと思います」

■三河2023-24シーズンロスターの契約状況（7月4日時点）
【継続】ザック・オーガスト、長野誠史、ジェイク・レイマン、久保田義章、西田公陽、角野亮伍、西田優大、石井講祐、シェーファーアヴィ幸樹、ダバンテ・ガードナー
【退団】中村太地、ニモ正義、橋本晃佑、イデソン
【自由交渉リスト公示】柏木真介

■2024-25シーズン新加入選手（同）
須田侑太郎（名古屋D）、モッチラミン