北海道が新外国籍選手のテリー・アレンを獲得「数年前から日本でプレーしたいと思っていました」
B1リーグ東地区のレバンガ北海道は7月2日、新外国籍選手のテリー・アレンと2024-25シーズンの選手契約に合意したことを発表した。
アメリカ出身で現在30歳のアレンは、203センチ109キロのパワーフォワード。2016年からハンガリー、フランス、ドイツなどヨーロッパのクラブチームを渡り歩き、昨シーズンはイタリアのトレヴィーゾ・バスケットで30試合に出場。1試合平均12.2得点4.6リバウンド3ポイント成功率35.9パーセントを記録した。
今回の発表に際し、アレンと横田陽代表取締役CEOはクラブ公式サイトを通じて以下のコメントをしている。
▼テリー・アレン
「今シーズンレバンガ北海道の一員としてプレーできることを待ち遠しく思っています。ハードワークをして、良いシーズンを送る準備ができています。数年前から日本でプレーしたいと思っていました。Bリーグの試合やハイライト映像も数年に渡って見てきましたが、自分のプレースタイルはこのリーグにフィットすると感じています」
▼横田陽代表取締役CEO
「このたび、レバンガ北海道は、Bリーグ2024-25シーズンにおきまして、テリー・アレン選手と契約を締結したことをご報告申し上げます。アレン選手は欧州各国を渡り歩いた経験豊富な選手であり、チームの規律のなかで攻守ともに常に勤勉にプレーし続けることができるところが、レバンガの目指すバスケットやウェルシュ選手、クリーナー選手といった外国籍選手などともフィットする選手であると考えています。また、オフェンスに関しては内外ともに高いシュート成功率を誇っており、さまざまな要素で安定してチームのオフェンス効率を高めることができる選手であると評価しています。どのような状況でも我慢強く、チームのためにプレーし続けることができる選手であり、攻守ともに安定感のあるプレーでチームの勝利に貢献してくれることを期待しています」