島根スサノオマジックが元日本代表の谷口大智と契約継続「力になれるよう精進します」

　島根スサノオマジックは6月30日、谷口大智との選手契約が基本合意に達したことを発表した。

　奈良県出身で現在34歳の谷口は、201センチ105キロのパワーフォワード兼センター。洛南高校時代にウィンターカップ3連覇を果たすと、スラムダンク奨学金第2期生としてアメリカ留学を経験したのち、2015年に秋田ノーザンハピネッツへ入団した。Bリーグ開幕後の2018－19シーズンまで秋田でプレーし、その後は広島ドラゴンフライズ、茨城ロボッツを渡り歩き、2022年に島根へ加入。

　在籍2年目となった2023－24シーズンはレギュラーシーズンの54試合に出場し、1試合平均2.7得点1.4リバウンド、3ポイント成功率37.1パーセントをマークした。また、「FIBAバスケットボールワールドカップ2023アジア地区予選」では日本代表としてもプレーした。

　今回の発表に際し、谷口はクラブを通じて以下のようにコメントしている。

「今シーズンもまたスサノオマジックのユニフォームを着てplayできることをうれしく思います。自然が多くアットホームな雰囲気の島根・鳥取。そしてあの最高の雰囲気のアリーナでブースターと共にもう1年戦えることが今から楽しみです。少しでもチームの力になれるように精進しますので、引き続きよろしくお願いします」