2024.06.26
相楽伊織のバスケ大好記⑧「波乱の多かった2023-24シーズン。推しチームの広島がワイルドカードからの優勝で私はハッピー」
多くのホームゲームを体験できた今季
こんにちは。相楽伊織です。
広島ドラゴンフライズが初優勝を飾って幕を閉じた2023-24シーズン。私は2023年10月7日の開幕戦・名古屋D×SR渋谷@ドルフィンズアリーナ(愛知県体育館)を皮切りに、10月14日のSR渋谷×琉球@青山学院記念館体育館、12月3日の横浜BC×宇都宮@横浜国際プール、12月16日の千葉×SR渋谷@船橋アリーナ、12月23日の群馬×琉球@オープンハウスアリーナ太田、2024年1月6日のSR渋谷×北海道@青山学院記念館体育館、4月14日のSR渋谷×三河@青山学院記念館体育館、5月11日のA東京×琉球@有明コロシアムを現地観戦。
SR渋谷のチームナビゲーターを務めていたときはSR渋谷がホームとしている青山学院記念館体育館で色々なチームを見てきましたが、この連載を通じてドルフィンズアリーナ、横浜国際プール、船橋アリーナ、オープンハウスアリーナ太田で各チームのホームゲームを見ることができたのは貴重な経験になりました。
西地区で推していた琉球と広島のファイナルが見られた幸せ
チャンピオンシップ(CS)・ファイナルが琉球×広島のカードとなったことは、西地区では琉球&広島推しだった私にとってはうれしい出来事でした。2シーズン前、プライベートで広島×琉球を見るために広島まで遠征したことも懐かしい思い出です。そのときから感じていたのが、広島のファンの方は応援がすごく熱いということ。今回のCSでもファンの方の応援が選手の後押しになっていたと思います。
中村拓人選手が日本生命ファイナル賞を獲得
広島はエースガード寺島良選手がケガでCSに出場できませんでしたが、代わりに入った中村拓人選手が日本生命ファイナル賞を獲得するほどの活躍を見せたことをはじめ、MVPに輝いたシューターの山崎稜選手、外国籍のドウェイン・エバンス選手、ニック・メイヨ選手、ケリー・ブラックシアー・ジュニア選手などチームとしてのバランスがよかったのかなと思います。特にマッチアップゾーンでのディフェンスはすごかったですよね。
3年連続のファイナル進出となった琉球の岸本隆一選手と今村佳太選手
3年連続のファイナル進出となった琉球は、全77試合に先発出場をした岸本隆一選手をはじめ今村佳太選手、小野寺祥太選手、ジャック・クーリー選手、アレン・ダーラム選手など昨季からメンバーの入れ替えがあまりなく、そのぶんしっかりした土台ができているのかなと思いました。それが強みとなり、ゲーム3までもつれたA東京とのクォーターファイナル、千葉Jとのセミファイナルをものにできたのだと思います。
window.googletag = window.googletag || {
cmd: []
};
googletag.cmd.push(function() {
var freead2slot =
googletag.defineSlot('/22614251356/basketball/basketball_SP_ARTICLE_FREE_3', [[300, 250], [336, 280]], 'div-gpt-ad-1707374813971-0').addService(googletag.pubads());
googletag.pubads().enableSingleRequest();
googletag.pubads().disableInitialLoad();
googletag.enableServices();
googletag.display('div-gpt-ad-1689651219342-0');
googletag.pubads().refresh([freead2slot]);
});
波乱の多かった2023-24シーズン
来季も荒れ模様? パリではまず1勝してほしい
2023-24シーズンは、レギュラーシーズン(RS)で51勝9敗と断トツの強さを誇った宇都宮(東地区優勝)がCSクォーターファイナルでワイルドカード2位の千葉Jに敗れ、中地区優勝の三遠もCSクォーターファイナルでワイルドカード1位の広島に敗れ、西地区優勝の名古屋DもCSセミファイナルで広島に敗れるなど、RSの戦績を考えると波乱があり、CSはまた違った戦いになるのだと改めて感じました。
来る2024-25シーズンは、私の地元に近い越谷がB1に上がってきたこと、滋賀が1年でB1に復帰してきたことなどもあり、地区分けが変わり、A東京と名古屋Dが中地区へと変更になりました。これで中地区にはA東京、SR渋谷、川崎、横浜BC、三遠、三河、FE名古屋、名古屋Dと強豪チームが集結。今季以上に波乱の展開が待っていそうでワクワクドキドキです。
2024-25シーズン前には、パリ2024オリンピックもありますね。先日行われたオーストラリア代表との強化試合・日本生命カップでは1分1敗。体格差が結構あったなかでも富樫勇樹選手や河村勇輝選手がスピードを生かして切り込んだり、富永啓生選手の3Pシュートを決めたり、富樫選手と比江島慎選手とジョシュ・ホーキンソン選手のセットプレーがうまく決まったりしていました。チームワークが昨年のFIBAワールドカップからだいぶん固まってきている感じなので、八村塁選手、渡邊雄太選手も合流するパリオリンピックではまずは1勝して、これまでの壁を破ってほしいと思います。
window.googletag = window.googletag || {
cmd: []
};
googletag.cmd.push(function() {
var freead2slot =
googletag.defineSlot('/22614251356/basketball/basketball_SP_ARTICLE_FREE_4', [[336, 280], [300, 250]], 'div-gpt-ad-1707374870820-0').addService(googletag.pubads());
googletag.pubads().enableSingleRequest();
googletag.pubads().disableInitialLoad();
googletag.enableServices();
googletag.display('div-gpt-ad-1689651219342-0');
googletag.pubads().refresh([freead2slot]);
});
Profile
相楽伊織 Iori Sagara
1997年11月26日、血液型0型 出身地:埼玉県出身、身長:164cm
2013年乃木坂46の2期生として加入。 愛称は「いおり」「いおちん」。特技はバスケ、ジャグリング。学校の都合で1年遅れて同期生に合流。2018年7月に卒業し、現在はファッショ ンモデルや女優として活動。 2020年にBリーグ「サンロッカーズ渋谷」チームナビゲーターに就任。バスケットボールの魅力をSNSでも発信している。
[Instagram] https://www.instagram.com/_iorisagara264_/
[X] https://twitter.com/1126iorisagara
※この原稿は月刊バスケットボールWEB(https://www.basketball-zine.com/)に掲載されたものです
記事提供:月刊バスケットボール