宇都宮ブレックスが一挙3選手との契約継続を発表…筑波大退部の小川「ファンの存在がとても大きかった」
B1リーグの宇都宮ブレックスは6月4日、小川敦也、高島紳司、村岸航の3選手と、2024-25シーズンの選手契約継続に合意したと発表した。
新潟県出身で6月に22歳の誕生日を迎える小川は、190センチ84キロのポイントガード。洛南高校から筑波大学に進学すると、2022-23シーズンに宇都宮の特別指定選手としてBリーグデビュー。2023-24シーズン途中の今年1月に同大バスケットボール部を退部して宇都宮と契約をプロ結んだ。今シーズンはリーグ戦21試合に出場し、1試合平均6分32秒のプレータイムで2.8得点1.0リバウンド0.9アシストの成績。2024-25シーズンが“本格参戦1年目”のルーキーシーズンとなる。
大阪府出身で現在23歳の高島は、191センチ88キロのシューティングガード。北陸高校、大東文化大学、大阪エヴェッサの特別指定選手を経て、2022-23シーズンに宇都宮へ加入すると、ルーキーイヤーにあたる今シーズンはキャリアハイとなる47試合に出場。1試合平均14分24秒のプレータイムで4.0得点1.3リバウンド0.5アシスト、3ポイント成功率31.2パーセントをマークした。
埼玉県出身で7月に27歳の誕生日を迎える村岸は、196センチ99キロのスモールフォワード。県立浦和高校から筑波大学へ進学後、当時B3のアイシン・エィ・ダブリュ アレイオンズ安城に入団。2022-23シーズンに練習生として宇都宮へ加入し、昨年5月に選手契約を勝ちとった。B1デビューを果たした今シーズンは、リーグ戦51試合に途中出場。1試合平均5分5秒のプレータイムで1.4得点0.6リバウンド0.1アシストの成績だった。
今回の契約発表に際して、各選手がクラブ公式サイトに寄せたコメントの一覧は以下の通り。
▼ 小川敦也
「ブレックスファンの皆さん、いつも沢山のご声援ありがとうございます。2024-25シーズンもブレックスでプレーさせていただく事になりました。大学バスケを辞めてブレックスを選んだのもブレックスファンの皆さんの存在がとても大きかったです。ともに戦えることをうれしく思います!2023-24シーズンはチームに貢献できなかったので、来シーズンはチームに少しでも貢献できるように取り組んでいきます。熱い応援をよろしくお願いします!」
▼ 高島紳司
「引き続き、BREX NATIONとともに戦うことができ、とてもうれしく思います!たくさんの応援に何度も励まされ、戦い続ける力を与えてもらいました。皆さんが作る雰囲気は、ホームはもちろんアウェーでも、とても最高です!特に日環アリーナ栃木でのアルバルク東京戦、チャンピオンシップでの皆さんの応援の迫力に鳥肌が立ったのを今でも鮮明に覚えています。2023-24シーズンは悔しい結果で終わってしまいましたが、この悔しさを忘れずに糧にして、“自覚”と“責任”を持ってチームのために頑張ります!2024-25シーズンも黄色い翼での応援よろしくお願いします!」
▼ 村岸航
「2024-25シーズンも契約させていただくことになりました。関係者の皆さまに感謝を申し上げます。2023-24シーズンの悔しさを晴らすため、成長できるように日々精進して参ります。応援よろしくお願いいたします」
◆■ 宇都宮の契約情報
0 田臥勇太
4 四家魁人(満了)
6 比江島慎
7 小川敦也(継続)
9 遠藤祐亮
10 竹内公輔
12 高島紳司(継続)
13 渡邉裕規
14 村岸航(継続)
18 鵤誠司
25 D.J・ニュービル
33 ギャビン・エドワーズ
34 グラント・ジェレット
42 アイザック・フォトゥ
HC 佐々宜央(満了)