滋賀の川真田紘也がMIPを受賞「これからもワイワイしていって、Bリーグを盛り上げたい」

　5月31日、Bリーグの年間表彰式「B.LEAGUE AWARD SHOW 2023-24」が開催され、滋賀レイクスの川真田紘也が「レギュラーシーズン最優秀インプレッシブ選手（MIP）」を受賞した。

　同賞は、コート内外問わず見る人の心を動かし、最もインパクトを残した選手に与えられるもので、2023－24シーズンに放送・配信されている応援番組の代表者により選考された。

　徳島県出身で現在25歳の川真田は、204センチ110キロのセンター。天理大学から2020－21シーズンに特別指定選手として加入した。翌2021－22シーズンに滋賀と契約する一方、日本代表にも選出され、昨夏沖縄で開催されたFIBAワールドカップ2023では、貴重なインサイドの控えとして、日本代表のパリオリンピック出場権獲得に貢献した。

　2023－24シーズンは、チームにとってB2に降格した1年となったが、川真田は42試合に出場し、1試合平均16分14秒5.8得点3.6リバウンドをマーク。主要スタッツでキャリアハイを記録してチームのB1復帰に貢献、MIP賞受賞につながった。

　受賞に際して川真田は以下のようにコメントした。

「今シーズン、一番記憶に残っていることはBリーグオールスターやプレーオフのファイナルですね。この賞は自分一人で取れたとは思ってないのですが、オンコートでもオフコートでも皆さんを魅了していきたいと思います。これからもワイワイしていって、Bリーグを盛り上げたいと思うので、これからもお願いま―――――――――――す！」