名古屋Dのレイ・パークスジュニアが契約満了でFAに…今季53試合出場のフィリピン代表SG

　B1リーグの名古屋ダイヤモンドドルフィンズは5月28日、レイ・パークスジュニアが今シーズン限りで契約満了を迎え、同日付で自由交渉選手リストに公示されることを発表した。

　フィリピン代表で現在31歳のパークスジュニアは、193センチ96キロのシューティングガード。NBA下部のDリーグやフィリピンでキャリアを重ね、2021－22シーズンに名古屋Dへ加入した。

　Bリーグ3年目の今シーズンは、リーグ戦53試合に出場し、1試合平均21分41秒のプレータイムで、8.8得点3.7リバウンド2.2アシスト、3ポイント成功率38.6パーセントをマーク。クラブ史上初の地区優勝に貢献した。

　なお、チャンピオンシップセミファイナルで敗退した名古屋Dは、ここまでショーン・デニスヘッドコーチ、齋藤拓実と複数年契約に合意したことを発表。自由交渉選手リストに入るパークスジュニアとも、引き続き2024－25シーズンの選手契約に関する交渉を行っていく姿勢を示している。