三河が18歳の特別指定選手退団を発表…ニモ正義は「人間としても成長させてくれました」
5月27日、B1中地区のシーホース三河がニモ正義が契約満了により退団することを発表した。なお、本日15時からBリーグの自由交渉選手リストへ公示される。
アメリカ出身で現在18歳の同選手は、198センチ88キロのスモールフォワード。昨年8月に特別指定選手として三河に加入し、初めてBリーグを経験した今シーズンは5試合の出場で1試合平均0.2リバウンドを記録。プロ初得点は叶わなかった。
今回の発表に際し、同選手は以下のコメントをしている。
▼ニモ正義
「シーホース三河ファミリーの皆さんへ。
シーホース三河の選手としてコートを離れるにあたり、皆さん一人ひとりに心から感謝の気持ちを伝えたいと思います。
いつも応援してくださるファンの皆さん、皆さんの応援と熱意が、試合日や練習での私のモチベーションとなっていました。皆さんの応援とチームへの信頼が私たちの精神力と決意にエナジーを与えてくれます。皆さんがチームにしてくださったすべてのことに感謝いたします。
素晴らしいスタッフとライアンコーチ、私への指導と忍耐に感謝します。ライアンコーチのリーダーシップと戦略は、私を選手としてだけでなく、人間としても成長させてくれました。
私たちをより良くしようとするスタッフ全員の献身的な努力のおかげで、シーホース三河で過ごした時間は本当に素晴らしいものになりました。最高のスタッフから学び、皆さんのもとで成長できたことを光栄に思います。
チームメイトの皆さんにも、楽しい時間と思い出を感謝したいです。練習、試合、ロッカールームでの会話のひとつひとつが、私の人生の礎となりました。私たちが築いてきた絆や関係は、バスケットボールのコートをはるかに超えていて、一緒に過ごしたすべての瞬間を楽しむことができました。時とともに、私はバスケットボールの学びだけでなく、チームワーク、困難を乗り越える力、友情についても学びました。
皆さん、私の人生の重要な一部になってくれてありがとうございました。
私は将来が楽しみで、これからもシーホースファミリーがいつも心の近くにいます。
本当にありがとうございました」