大阪エヴェッサのトップ2スコアラー、アンジェロ・カロイアロとショーン・ロングが自由交渉選手リスト入り
ロングは今シーズン19.8得点、10.6リバウンド、2.5アシストを記録
大阪エヴェッサは5月24日、アンジェロ・カロイアロとショーン・ロングとの契約が6月30日をもって満了となり、自由交渉選手リストに公示されたことを発表した。
アメリカ出身、現在34歳のカロイアロは203cm102kgのスモールフォワード兼パワーフォワード。2013年にドイツのミッテルドイチュアーBCでプロキャリアをスタートさせると、その後、スペインやトルコ、イスラエルを渡り歩いた。大阪に加入した今シーズンは51試合中45試合で先発を務め、平均29.31分のプレータイムで17.2得点、6.8リバウンド、3.9アシストを記録した。
アメリカ出身、現在31歳のロングは208cm112kgのセンター兼パワーフォワード。2016年にプロキャリアをスタートさせると、NBAのセブンティシクサーズでもプレーした。その後、中国やオーストラリアリーグを経て、2021-22シーズンに来日。大阪に加入した今シーズンは60試合中55試合で先発を務め、平均30.17分のプレータイムで19.8得点、10.6リバウンド、2.5アシストを記録した。
契約満了に際し、2人はクラブを通して「大阪ではオンコート、オフコート共に大変素晴らしいシーズンを送ることができました。素晴らしいシーズンを送れるように助けてくださった全ての皆さまに感謝しています」(カロイアロ)、「大阪エヴェッサのファン・ブースターの皆さまは素晴らしい人たちばかりでした。チームメイトやスタッフと共にシーズンを楽しむことができました」(ロング)とコメントしている。
■大阪2023-24シーズンロスターの契約状況(5月24日16時時点)
【継続】髙木拓海、合田怜、木下誠、鈴木達也
【未発表】多嶋朝飛、イ ヒョンジュン、橋本拓哉、竹内譲次、飯尾文哉、イアン・ハマー
【自由交渉リスト公示】西川貴之、土屋アリスター時生、ショーン・ロング、アンジェロ・カロイアロ