川崎がロスコ・アレンら4選手と契約継続…サンダース一筋13年目の長谷川技「勝利のために全力で」
5月21日、B1リーグの川崎ブレイブサンダースは、ロスコ・アレン、野﨑零也、鎌田裕也、長谷川技の4選手と、2024-25シーズンの選手契約継続に合意したと発表した。
ハンガリー出身で現在31歳のロスコ・アレンは、208センチ100キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。2018-19シーズンから日本でプレーしており、川崎が国内4クラブ目。移籍1年目の今シーズンは、レギュラーシーズン58試合に出場し、15.0得点6.9リバウンド2.4アシスト1.0スティールと、チームを支える活躍を見せた。
現在28歳の野﨑は、185センチ93キロのシューティングガード。佐賀県立佐賀東高校、白鷗大学の出身で、ファイティングイーグルス名古屋、群馬クレインサンダーズを経て、今シーズン開幕前に川崎に加入した。移籍1年目の2023-24シーズンはレギュラーシーズン53試合に出場し、5.3得点1.6リバウンド1.1アシストを記録した。
現在34歳の鎌田は、197センチ115キロのパワーフォワード。福島県立湯本高校から大東文化大学へと進学し、川崎の前身である東芝ブレイブサンダース神奈川でキャリアをスタートした。今シーズンは39試合に出場し、1試合平均8分8秒のプレータイムで0.4得点0.9リバウンドの成績だった。
今年7月に35歳の誕生日を迎える長谷川は、190センチ92キロのスモールフォワード。県立能代工業高校(現:県立能代科学技術高校)、拓殖大学の出身で、サンダース一筋13年目を迎えるフランチャイズプレーヤーだ。副キャプテンを務めた今シーズンは、B1公式戦の全60試合に出場し、1試合平均16分31秒のプレータイムで、3.2得点1.1リバウンド0.7アシストを記録した。
各選手がクラブ公式サイトに寄せたコメントの一覧は以下の通り
▼ ロスコ・アレン
「2023-24シーズン応援ありがとうございました!来シーズンまたファミリーの皆さまの前でプレーすることをすごく楽しみにしています!みなさん良い夏をお過ごしください、また近いうちに会いましょう」
▼ 野﨑零也
「2024-25シーズンも川崎ブレイブサンダースでプレーさせていただくことになりました。このような機会を与えてくださったクラブに感謝いたします!今シーズンは、チームもファミリーも思うような結果が出なかったシーズンになりました。その悔しさを糧に、僕自身もまたゼロから心も体も鍛えていきたいと思います。 そして来シーズンこそ、まだ成し遂げていないBリーグ制覇に向けて、少しでもチームを助けられるような、そして引っ張っていけるような、プレーをファミリーの皆さんに見せたいと思います。来シーズンも応援をよろしくお願いします」
▼ 鎌田裕也
「来シーズンも川崎でプレーできることうれしく思います。チームの勝利、成長のため全力を尽くして頑張りますので、ファミリーの皆さんも共に戦いましょう」
▼ 長谷川技
「2023-24シーズン、応援ありがとうございました。2024-25シーズンも川崎でプレーできることをうれしく思います。勝利のために全力で戦いますので、サンダースファミリーの皆さんも一緒に戦ってください」