島根の主力2選手が残留決定…得点ランク3位の安藤誓哉、ニック・ケイと契約継続
B1リーグの島根スサノオマジックは5月20日、安藤誓哉、ニック・ケイの主力2選手と2024-25シーズンの契約継続に合意したと発表した。
東京都出身で現在31歳の安藤は、181センチ81キロのポイントガード。明治大学在学時に日本学生選抜など国際舞台を経験すると、2014年には大学を中退しカナダでプレー。2015年にリンク栃木ブレックス(現:宇都宮ブレックス)で日本のトップリーグデビューを果たし、その後は、秋田ノーザンハピネッツ、アルバルク東京を経て、2021年に島根へ移籍した。3年連続キャプテンとして臨んだ今シーズンは、B1公式戦57試合に出場し、リーグ3位の20.4得点、2.8アシスト、3.3リバウンドをマーク。キャリア最多590本の3ポイントシュートを放ち、同成功率は32.4パーセントだった。
現在31歳でオーストラリア代表のケイは、206センチ106キロのパワーフォワード兼センター。安藤と同じ2021-22シーズンに島根へ加入すると、来日3年目の今シーズンは全60試合に出場。2年連続で得点王に輝いたペリン・ビュフォード、安藤とともに強力3本柱を形成し、1試合平均16.1得点8.9リバウンド3.5アシスト1.5スティールを記録した。
なお、今シーズン32勝28敗だった島根は、チャンピオンシップ進出を逃し、B1西地区4位でシーズン終了。ここまで4選手の自由交渉選手リスト入りを発表しており、今回の主力2選手が契約継続発表の“第1号”となった。
両選手が寄せたコメントは以下の通り。
▼安藤誓哉 コメント
2024-25シーズンも島根スサノオマジックでプレーできることをうれしく思います。もう一度覚悟を持ち直して、力を出し尽くします。よろしくお願いします。
▼ニック・ケイ コメント
新シーズンも島根での旅を続けられることをとてもうれしく思っています。このクラブは私にとっても私の家族にとっても素晴らしい存在であるからこそ、このチームの優勝という目標に向かって全力を尽くしたいと思っています。コート内外で、皆さんを代表できるよう全力を尽くします。引き続き応援のほどよろしくお願いします。