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2024.05.19

滋賀レイクスがB2王者に輝く…越谷アルファーズとの熱戦に2点差で勝利/B2プレーオフ

  • バスケットボールキング

 5月19日、滋賀ダイハツアリーナで「日本生命 B.LEAGUE B2 PLAYOFFS 2023-24」ファイナル第2戦が行われ、滋賀レイクス(西地区1位)が越谷アルファーズ(東地区2位)と対戦した。

 第1戦に96-87で勝利した滋賀だったが、第1クォーターから越谷の松山駿とジャスティン・ハーパーに活躍を許し、一時10点のビハインドを背負う。それでも、ジャスティン・バーレルを軸に巻き返し、27-25で最初の10分間を終えた。続く第2クォーターでは越谷のLJ・ピークに活躍を許すと、井上宗一郎には立て続けに3ポイントを決められるが、柏倉哲平が2本の長距離砲を沈めて応戦し、52-47で試合を折り返した。

 迎えた第3クォーター、越谷はアイザック・バッツと井上が得点を伸ばすと、滋賀はバーレルとブロック・モータムをチームをけん引し、わずかなリードを保つ。両チームが譲らず、71-66と接戦のまま最終クォーターへ。勝負の第4クォーターではキーファー・ラベナの3ポイントが決まると、バーレルも安定して得点を重ねる。さらに、湧川颯斗も冷静にシュートを沈めて存在感を示す。モータムのショットクロックギリギリのシュートも決まると、最後はピークの逆転を狙った3ポイントがリングに嫌われ、89-87で滋賀がB2優勝を果たした。

 白熱の試合を制してB2王者に輝いた滋賀は、バーレルが25得点、モータムが17得点7アシスト3スティール、ライアン・クリーナーが12得点11リバウンド5アシスト、柏倉が10得点、ラベナが10得点8アシスト、湧川が9得点2ブロックと活躍した。

 一方、惜しくもB2準優勝となった越谷は、松山が24得点、バッツが15得点6リバウンド、ピークが14得点7リバウンド8アシスト、井上が12得点、星川堅信とハーパーが11得点と奮闘した。

■試合結果
滋賀レイクス 89-87 越谷アルファーズ(@滋賀ダイハツアリーナ)
滋賀|27|25|19|18|=89
越谷|25|22|19|21|=87

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