愛媛が4選手との契約継続を発表…全試合先発のPG「最高の景色を見られるように」
5月13日、B2西地区7位でシーズンを終えた愛媛オレンジバイキングスは、俊野佳彦、古野拓巳、奥田雄伍、本多青の計4選手と、2024-25シーズンの契約継続に合意したと発表した。
地元愛媛県出身で現在31歳の俊野は、188センチ88キロのシューティングガード。2013年に今治精華高校から富山グラウジーズに入団し、2015年に大分・愛媛ヒートデビルズ(現:愛媛オレンジバイキングス)へ移籍。その後は熊本ヴォルターズ、西宮ストークスと渡り歩き、2019年に愛媛へ復帰した。今シーズンは出場した58試合すべて先発し、1試合平均8.9得点2.2アシストを記録した。
福岡県出身で現在31歳の古野は、178センチ87キロのポイントガード。2014年にアーリーエントリーで熊本に加入し、2019年に広島ドラゴンフライズへ移籍したが、再び熊本に移籍。2022年に愛媛へ加入すると、在籍2年目の今シーズンは司令塔としてリーグ戦全60試合に先発出場し、1試合平均11.5得点6.3アシストを記録した。
広島県出身で現在25歳の奥田は、176センチ75キロのポイントガード。九州共立大学3年次の2019-20シーズンに特別指定選手として熊本へ加入し、金沢武士団を経て、今シーズン開幕前に愛媛オレンジバイキングスに移籍した。2023-24シーズンは47試合に出場し、1試合平均1.7得点1.4アシストを記録した。
東京都出身で現在23歳の本多は、193センチ90キロのパワーフォワード。国士舘大学3年次に特別指定選手として東京八王子ビートレインズに加入し、同4年次には福島ファイヤーボンズでもプレー。愛媛で迎えたルーキーイヤーの今シーズンは、21試合に出場し、1試合平均1.1得点を記録した。
今回の発表に際し、4選手は以下のようにコメントしている。
▼ 俊野佳彦
「今シーズンも愛媛オレンジバイキングスでプレーさせていただくことになりました。地元のクラブでキャリアを続けれることに感謝の気持ちを忘れず、引っ張っていく覚悟を持ちプレーオフ進出を目指して頑張ります。今シーズン熱い応援よろしくお願いします」
▼ 古野拓巳
「今年もオレンジバイキングスのユニフォームを着て、プレーできることになりました。昨シーズン、目標としていたプレーオフに届かずかなり悔しい思いをしました。今シーズンこそ、クラブ初のプレーオフに向けて夏からしっかり準備していきたいと思います!ファンのみなさんと最高の景色を見られるように頑張ります!今シーズンもオレンジバイキングスの応援よろしくお願いします!」
▼ 奥田雄伍
「まず初めに、2023-24シーズンもスポンサーの皆様のご支援、ブースターの皆様のご声援のお陰で最後までプレーすることが出来ましたことを心より感謝します。そして、2024-25シーズンも愛媛でプレーさせていただくことになりました。このオフシーズンは成長し、シーズン開幕から結果を残せるように有意義な時間にしたいと思っています!!よろしくお願いします!!」
▼ 本多青
「2024-25シーズンも愛媛でプレーさせていただく本多青です!2023-24シーズンはチームの目標であるプレーオフ出場ができなくて悔しいシーズンでした。目標を達成するにはブースターのみなさんの応援が必要です!個人としてもチームとしても成長できるシーズンにしていきたいです!ぜひ会場にお越しください!!」