レバンガ北海道のダラル・ウィリスジュニアやデモン・ブルックスなど4選手が退団へ
5月13日、レバンガ北海道は綿貫瞬、ダラル・ウィリスジュニア、デモン・ブルックス、高橋幸が契約満了に伴い退団することを発表した。
神奈川県出身で現在36歳の綿貫は、178センチ73キロのポイントガード。地元の神奈川大学を経て大阪エヴェッサ、京都ハンナリーズ、アースフレンズ東京Zなどでプレーし、2021年に新潟アルビレックスBBに加入した。今シーズンから北海道に移籍すると、18試合の出場で平均1.4得点をマークした。
アメリカ出身で現在28歳のウィリスジュニアは、206センチ103キロのパワーフォワード兼センター。アメリカとキプロスの国籍を保有している同選手は、ロシア、フランス、イタリア、韓国などでプレーし、今シーズンから北海道に加入した。57試合(先発35試合)の出場で、平均15.7得点7.6リバウンドをマークした。
アメリカ出身で現在31歳のブルックスは、202センチ103キロのパワーフォワード。イタリア、イスラエル、ドイツでプレーしたのち2019年に来日すると、琉球ゴールデンキングス、島根スサノオマジックを経て2021年に北海道へ加入した。今シーズンは57試合(先発35試合)の出場で、平均12.7得点5.3リバウンドをマークした。
神奈川県出身で現在22歳の高橋は、169センチ70キロのポイントガード。中学年代までは横浜ビー・コルセアーズのジュニアユースでプレーし、高校からカナダのテリー・フォックス・セカンダリー・スクールに進学すると、2022-23シーズンはセルビア1部のノビ・パザルに所属した。今シーズンから北海道に加入し、1試合に出場した。
今回の発表に際し、3選手がクラブを通して以下のようにコメントしている。なお、ウィリスジュニアのメッセージは届き次第紹介されるとのこと。
▼綿貫瞬
「今シーズンで退団することになりました。個人的に不甲斐ないシーズンで、何度か心が折れそうになりましたが、皆さんの声援のおかげでなんとか駆け抜けることのできたシーズンでした。温かい声援、本当にうれしかったです!ありがとうございました。またどこかでお会いできたらうれしいなと思っています。1シーズンだけでしたが、皆さん、本当にありがとうございました!」
▼デモン・ブルックス
「まずはじめに、ファンの皆さんに今シーズンの応援への感謝を伝えたいです。札幌で過ごした時間の中で皆さんの愛情を常に感じることができ、心から感謝しています。このクラブのファンの皆さんの忠誠心は本物です。どんな状況でもファンの皆さんは応援し続けてくれました。リーグで一番のファンの皆さん、ありがとうございました!」
▼高橋幸
「2023-24シーズン応援ありがとうございました。日本で最初のシーズンをこのチームで過ごせて本当に良かったと思います。クラブ関係者の方々、サポートしてくださった方々に、感謝申し上げます。また皆さんの前でプレーできることを楽しみにしています!」