横浜BCがジェロード・ユトフやデビン・オリバーなど主力4選手との契約満了を発表
5月13日、横浜ビー・コルセアーズはジェロード・ユトフ、西野曜、デビン・オリバー、ジョシュ・スコットの4選手との契約が満了となり、Bリーグの自由交渉選手リストに公示したことを発表した。
アメリカ出身で現在30歳のユトフは、206センチ100キロのパワーフォワード。NBAのGリーグをはじめダラス・マーベリックス、メンフィス・グリズリーズ、ワシントン・ウィザーズといったクラブにも所属し、NBA通算16試合に出場した実績を持つ。2021年にシーホース三河へ加入すると、2022年に京都ハンナリーズへ移籍した。今シーズンより横浜BCに入団すると、全60試合(先発40試合)の出場で平均13.1得点7.6リバウンド1.1スティール1.0ブロックを記録した。
大阪府出身で現在25歳の西野は、199センチ94キロのスモールフォワード。専修大学から2021年にサンロッカーズ渋谷に入団すると、今シーズンから横浜BCに移籍し、43試合の出場で平均2.7得点を記録した。
アメリカ出身で現在31歳のオリバーは、203センチ102キロのスモールフォワード兼パワーフォワード。2014年にベルギーでプロデビューし、フランスやドイツ、トルコなどを経て2021年に仙台89ERSへ入団した。2022年に横浜BCへ加入すると、今シーズンは56試合(先発41試合)の出場で平均11.2得点6.7リバウンド2.4アシスト1.1スティールを記録した。
アメリカ出身で現在30歳のスコットは、210センチ114キロのパワーフォワード兼センター。NCAAディビジョン1のコロラド大学から北マケドニア共和国でのプレーを経て2017年に来日すると、島根スサノオマジック、琉球ゴールデンキングスと渡り、2020年に宇都宮ブレックスに加入した。今シーズンから横浜BCに加入すると、55試合(先発34試合)の出場で平均5.3得点6.7リバウンドを記録した。