川崎ブレイブサンダースのコンボガード、納見悠仁が契約満了に「これからのキャリアにとって、とても良い経験になりました」
今シーズンは2.7得点、2.0アシストを記録
川崎ブレイブサンダースは5月13日、納見悠仁との選手契約が2023-24シーズンをもって満了となり、自由交渉選手リストへ公示されることを発表した。なお、2023-24シーズンの契約は2024年6月30日までとなっている。
神奈川県出身、現在27歳の納見は182cm、83kgのポイントガード兼シューティングガード。2019年、青山学院大4年時に特別指定選手として、島根スサノオマジックでプレーし、卒業後は新潟アルビレックスBBに入団しプロキャリアをスタート。2022年に地元の神奈川県を拠点に活動する川崎に加入すると、2季目となる今シーズンは46試合に出場し、平均12.2分のプレータイムで2.7得点、2.0アシストを記録した。
納見はクラブを通して以下のようにコメントしている。「2シーズンでしたが、川崎でのCS出場、中地区優勝は僕のこれからのキャリアにとって、とても良い経験になりました。チームや、個人としても上手くいかないこともありましたが、皆さんのアツい声援は僕らを後押ししてくれて本当に力になり励みになりました。これからも川崎ブレイブサンダースを応援していますし、それに負けないように僕も成長し頑張りたいと思います。2シーズンありがとうございました!」
また、北卓也GMは納見に対して「確率の良いアウトサイドシュートで自ら得点を取ることを得意とし、また絶妙なパスでのアシストで観客を魅了してくれました。今シーズンはポイントガードとしての起用が多く、ローテーションの一角を担いチームに貢献してくれましたが、選手自身としては特にシーズン後半にかけて納得のいくプレーができていなくプレータイムを伸ばすことができませんでした。まだ年齢も若く、伸びしろも大きい選手です。今後対戦相手としてコートで会えることを楽しみにしています」とコメントした。