サンロッカーズ渋谷が2点差で激戦制す…川崎ブレイブサンダースはライバル対決で連勝ならず
4月28日に川崎市とどろきアリーナでB1リーグ第35節第2戦が開催され、川崎ブレイブサンダースとサンロッカーズ渋谷が対戦した。
同一カード連勝を目指す中地区3位の川崎は藤井祐眞、長谷川技、トーマス・ウィンブッシュ、ニック・ファジーカス、ジョーダン・ヒースが先発出場。一方、同4位のSR渋谷はアンソニー・クレモンズ、ベンドラメ礼生、田中大貴、ジェフ・ギブス、ジョシュ・ホーキンソンがスターティングファイブに名を連ねた。
第1クォーターは開始約5分間で2-2と静かな立ち上がり。中盤以降は互いに点を取り合うと、川崎がウィンブッシュの“4点プレー”で抜け出し、18-13と5点リードで最初の10分間を終えた。
第2クォーターはリードが入れ替わる展開で、川崎はウィンブッシュ、SR渋谷はクレモンズとホーキンソンを中心に加点。37-36と1点差で試合を折り返した。
第3クォーターは川崎がヒースやファジーカスなどの得点で、開始4分3秒の時点で51-41。リードを2ケタに広げられたSR渋谷はギブス、田中、クレモンズが立て続けに3ポイントを沈め、接戦に持ち込んだ。1点ビハインドで迎えた残り25秒にもクレモンズが3ポイント。57-59と試合をひっくり返した。
追い上げを見せる川崎に対し、SR渋谷は津屋一球やギブスが要所でシュートを成功。試合終了残り3分13秒にリードを10点に広げた。
川崎はファジーカス、藤井の連続3ポイントで3点差まで迫ると、同26秒にウィンブッシュがスティールから長距離砲を成功。同点に追いついた。
最終盤はSR渋谷が田中のジャンプショットで再びリード。川崎は逆転を狙ったファジーカスのシュートが外れ、SR渋谷が77-79で接戦を制した。
■試合結果
川崎ブレイブサンダース 77-79 サンロッカーズ渋谷(@川崎市とどろきアリーナ)
川崎|18|19|20|20|=77
渋谷|13|23|23|20|=79