琉球が出場権を獲得…対戦カードは変化なし/B1第33節終了時点 CSシミュレーション
B1は4月17日の第33節終了時点で、「日本生命 B.LEAGUE CHAMPIONSHIP 2023-24」への進出を決めているのは、宇都宮ブレックス、アルバルク東京、三遠ネオフェニックス、琉球ゴールデンキングスの4チーム。各チームのレギュラーシーズンは残り6試合となり、チャンピオンシップ進出争いや、上位チームはホーム開催権の獲得に向けて激しい戦いを繰り広げている。
本稿ではメディアに配布されているチャンピオンシップ進出シミュレーション資料をもとに、現時点で組まれるクォーターファイナルの対戦カード、ワイルドカードの状況を見ていく。
■B1第33節終了時点順位表(上位14位まで)
1位:宇都宮ブレックス(東1位/46勝/8敗/.852)※出場確定(ホーム開催)
2位:三遠ネオフェニックス(中1位/44勝/10敗/.815)※出場確定(ホーム開催)
3位:琉球ゴールデンキングス(西1位/39勝/15敗/.722)※出場確定
4位:アルバルク東京(東2位/44勝/10敗/.815)※出場確定(ホーム開催)
5位:名古屋ダイヤモンドドルフィンズ(西2位/35勝/19敗/.648)
6位:シーホース三河(中2位/32勝/22敗/.593)
7位:千葉ジェッツ(東3位/33勝/21敗/.611)ワイルドカード上位
8位:島根スサノオマジック(西3位/32勝/22敗/.593)ワイルドカード下位
9位:広島ドラゴンフライズ(西4位/31勝/23敗/.574)
10位:川崎ブレイブサンダース(中3位/30勝/24敗/.556)
11位:サンロッカーズ渋谷(中4位/30勝/24敗/.556)
12位:ファイティングイーグルス名古屋(中5位/28勝/26敗/.519)
13位:群馬クレインサンダーズ(東4位/28勝/26敗/.528)
14位:佐賀バルーナーズ(西5位/27勝/27敗/.500)
クォーターファイナルの組み合わせはレギュラーシーズンの順位を受けて、『「自地区1位/3地区間1位」vs「ワイルドカード下位」』、『「自地区2位/3地区間2位」vs「自地区2位/3地区間1位」』、『「自地区1位/3地区間3位」vs「自地区2位/3地区間3位」』、『「ワイルドカード上位」vs「自地区1位/3地区間2位」』という4つの対戦カードになる。
第33節終了時点の順位をもとに組み合わせると、宇都宮vs島根、A東京vs名古屋D、琉球vs三河、三遠vs千葉Jの4カードに。第31節終了時点から2節連続で対戦カードの変動はなかったが、琉球が新たに出場権を獲得した。
全体上位15チームに動きはなし。26勝28敗で15位の秋田ノーザンハピネッツは島根と6勝差だが、直接対決で連敗を喫したため、チャンピオンシップ進出の可能性が消滅した。
次節は川崎が三河と対戦。今シーズンの直接対決は2勝0敗のため、ここで連勝すればチャンピオンシップ進出圏に返り咲く。A東京は宇都宮を相手に連勝すると首位浮上。島根、広島、SR渋谷といったワイルドカードを争うチームにも引き続き注目だ。
■B1第34節試合日程
・名古屋ダイヤモンドドルフィンズvs島根スサノオマジック(@ドルフィンズアリーナ)
・横浜ビー・コルセアーズvsファイティングイーグルス名古屋(@トッケイセキュリティ平塚総合体育館)
・広島ドラゴンフライズvs大阪エヴェッサ(@広島サンプラザホール)
・茨城ロボッツvs千葉ジェッツ(@アダストリアみとアリーナ)
・宇都宮ブレックスvsアルバルク東京(@日環アリーナ栃木)
・群馬クレインサンダーズvs秋田ノーザンハピネッツ(@オープンハウスアリーナ太田)
・京都ハンナリーズvs佐賀バルーナーズ(@島津アリーナ京都)
・仙台89ERSvsレバンガ北海道(@ゼビオアリーナ仙台)
・サンロッカーズ渋谷vs三遠ネオフェニックス(@青山学院記念館)
・富山グラウジーズvs信州ブレイブウォリアーズ(@富山市総合体育館)
・川崎ブレイブサンダースvsシーホース三河(@川崎市とどろきアリーナ)
・琉球ゴールデンキングスvs長崎ヴェルカ(@沖縄アリーナ)