島根・ビュフォードが個人4冠も射程圏内…B1第29節終了時点のスタッツランキング
3月30日から31日にかけて、B1リーグ2023-24シーズンの第29節が開催され、島根スサノオマジックのペリン・ビュフォードが平均得点に続き、平均ブロックでもリーグトップに浮上した。
今節の島根は敵地で長崎と対戦し、第1戦は落としたが、この試合でビュフォードが15得点10リバウンド10アシストで今シーズン6度目のトリプルダブルに加えて、4ブロック2スティールを記録。続く第2戦では27得点10リバウンド6アシスト1ブロック3スティールと存在感を示し、チームの勝利に貢献した。
この2連戦の結果、ビュフォードは平均22.3得点1.4ブロックの主要2部門でリーグトップに。さらに平均7.4アシスト1.8スティールは、いずれもリーグ2位と、主要スタッツ4冠も狙える好位置につけている。
レギュラーシーズンは残り12試合となり、Bリーグ屈指のオールラウンダーがどこまで個人成績を伸ばすのか。所属チームの島根もワイルドカードでのチャンピオンシップ出場圏内にいるだけに、その活躍に期待が高まる。
なお、第29節は広島ドラゴンフライズのドウェイン・エバンスがキャリアハイの37得点、千葉ジェッツのゼイビア・クックスが移籍後最多となる18リバウンド、名古屋ダイヤモンドドルフィンズの齋藤拓実が15アシストで、それぞれのスタッツで今節最多の数字を記録。
今節終了時点でのシーズンスタッツリーダーズは以下の通り。
◆■ 第29節終了時点のB1スタッツリーダーズ一覧
【得点】
1位 22.3 ペリン・ビュフォード(島根)
2位 21.4 河村勇輝(横浜BC)
3位 20.8 安藤誓哉(島根)
【アシスト】
1位 7.5 河村勇輝(横浜BC)
2位 7.4 ペリン・ビュフォード(島根)
3位 5.3 富樫勇樹(千葉J)
【リバウンド】
1位 12.2 ヴォーディミル・ゲルン(仙台)
2位 11.6 ジョン・ムーニー(千葉J)
3位 10.5 ショーン・ロング(大阪)
【スティール】
1位 1.9 マイケル・パーカー(群馬)
2位 1.8 ペリン・ビュフォード(島根)
3位 1.7 コー・フリッピン(群馬)
3位 1.7 レイナルド・ガルシア(佐賀)
【ブロック】
1位 1.37 ペリン・ビュフォード(島根)
2位 1.36 ジョシュ・ホーキンソン(SR渋谷)
3位 1.24 アルトゥーラス・グダイティス(A東京)
3位 1.24 ヤンテ・メイテン(三遠)
【3ポイント成功率】
1位 43.9% 比江島慎(宇都宮)
2位 42.5% ネイサン・ブース(仙台)
3位 41.1% 遠藤祐亮(宇都宮)
【フリースロー成功率】
1位 93.4% 平尾充庸(茨城)
2位 88.9% 寺園脩斗(北海道)
3位 88.4% 岸本隆一(琉球)