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2024.03.15

広島のロバーツケインが全治2~3週間の負傷離脱…またしてもバックコート陣にアクシデント

  • バスケットボールキング

 B1西地区4位の広島ドラゴンフライズは3月15日、ロバーツケインが練習中に負傷し、全治2~3週間の「左肩鎖関節捻挫」と診断されたことを発表した。

 神奈川県出身で現在21歳のロバーツは、187センチ81キロのポイントガード兼シューティングガード。2020-21シーズンにアマチュア選手としてアースフレンズ東京Zに入団し、Bリーグデビューを果たすと、その後NCAAディビジョン1のストーニーブルック大学に進学。昨年8月に広島とプロ契約を締結した。

 今シーズンは、ここまで16試合の途中出場、1試合平均約5分のプレータイムにとどまっているものの、昨年12月31日に行われた第15節・長崎ヴェルカ戦では、いずれもキャリアハイとなる5本の3ポイントを含む19得点をマーク。今後のさらなる飛躍が期待されている。

 なお、チャンピオンシップ進出争い真っ只中にいる広島は、エースガードの寺嶋良が3日の試合で負傷し、全治8~10週間の「右大腿骨内顆骨挫傷・右脛骨近位骨挫傷・右膝内側側副靱帯損傷」と診断されたばかり。負けられない戦いが続くなか、またしてもバックコート陣が負傷離脱する痛いアクシデントとなった。